鈑金塗装作業方法 その④「塗装工程」
皆さんこんにちは。
前回に引き続き、鈑金塗装作業方法の説明をさせていただきます。
その① 鈑金作業工程
その② パテ整形作業工程
その③ 下地塗装工程(サフェーサー塗装)
■塗装工程
塗装工程ではまず、現車に合わせ数種類の原色を配合しながら色をつくり、スプレーガンを使用し技術者が塗装ブースと言うホコリ等が出ないフレッシュルームで塗装を行います。全ての前工程が確実にされて初めて質の良い塗装となります。
同じ色を再現するため、塗料の調色をおこないます。
車ごとのカラー№からその色の調合を調べます。塗料メーカーのWEBサイトや専門のコンピューターなどで調べることができます。
データ通りに調色してもピッタリ同じ色にはなりません。
熟練した塗装職人によって、色が合うまで何度でも原色の配合を微調整します。
その後、塗装する以外のところに塗装がかからない様、マスキングをおこない、塗装面を専用の溶剤で塗装面の油分を取り除きます。
近年はメタリックやパールマイカだけでなく、白、黒、赤などソリッドカラーでも紫外線による色の退色を防いだり、耐侯性のために、ほとんどの場合トップコートとしてクリアー塗装(透明な塗装)をおこないます。
充分に加熱乾燥をした後、数種類のバフとコンパウンドを使い分け、ポリッシャーを使用して塗面を磨いて仕上げます。
■終わりに
鈑金塗装は職人の技量と設備によって仕上りが大きく変わってきます。細かく分けると鈑金塗装工程は11工程となり1つでも工程が疎かとなれば最終的に仕上りに問題が出てきます。また、塗装やパテの配合を少しでも間違えると納車の時は綺麗でも納車後数か月で塗装が変色したり直した個所に痕が出てきたりします。モドーリーでは確実に作業している証として「品質永久保証書」を発行し、お客様に仕上り後の安心感を提供しています!
鈑金事業本部
平成9年1月6日に愛知県豊田市梅坪町の梅坪店を第一号店としてOPENし、年間生産2600台の鈑金塗装修理をしています。
下請け体質の強い鈑金業界から脱却し鈑金塗装工場から鈑金専門ショップとしてスタートいたしました。1号店であるモドーリー豊田梅坪店では鈑金塗装の「クォリティー」「サービス」「高生産」「清潔感」「安全・安心」を追求してきました。その結果、地域でも愛され現在では年間2600台の鈑金塗装修理をさせて頂いています。
鈑金のモドーリーは「車のキズ=心のキズ」をモットーにモドーリー1号店で培ったノウハウを全国に展開して2015年11月9日時点で全国に63店舗を展開しています。
鈑金のモドーリーは気軽に相談できる車の整形外科として、「安い」「速い」「安心」「便利」を特徴に営業しています。
愛車のキズ・ヘコミ、万一の事故でお困りの事があれば、鈑金のモドーリーにご相談ください。モドーリー事業本部にて教育された全国のモドーリースタッフがご満足と安心の対応をさせて頂きます。
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