スズキラパン修理事例
みなさんこんにちは。鈑金のモドーリー伊藤です。
今回はスズキラパンの修理過程をご紹介します。修理内容は右後のクォーターパネル取替え作業です。バックした際ポールのような物にぶつかりへこませてしまったとのことでした。かなりパネルが押されているのが分かります。
損傷確認と同時にどの方向から力の入力があったかまた波及がどこまであるのか確認します。今回はクォーターパネルで収まっていましたが、もっと大きな衝撃があるとルーフ(屋根)やリヤドアまで波及が及んでることもあるのでしっかりと確認します。確認後損傷箇所周辺パーツ(リヤバンパーやテールレンズ等)の分解をしていきます。クォーターパネル交換ともなるとシートや車内のパーツなども取り外しますがクォーターパネルは溶接されているためドリルやサンダーで削り取り外し新品のパーツを取り付けます。
切り継ぎした部分にパテで形を整えていきます。パテ作業(サンディング)が終えたら塗装前の下地処理に移ります。サフェーサーという下地塗料を塗っていきますがこれは塗装の密着を良くするためと防錆効果のため塗装前に行います。
サフェーサーをペーパーで研ぎ油分が残らないようにしっかり足付け脱脂します。その後丁寧にマスキングしていきます。マスキングし終えたら塗装ブース(塗装を行う部屋)に車両を入れ車両全体にビニールで覆い塗装していきます。
塗装し乾燥したら分解した箇所を組み付けて完成となります。
今回はクォーターパネル取替の作業を一部ご紹介しました。
キズへこみ等でお困りの際は鈑金のモドーリーにお任せください 専門スタッフによる修理方法のご提案 各保険会社への連絡等幅広くご対応させていただいておりますのでご安心ください
ぜひご来店お待ちしております。
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