トヨタ　ラウム修理事例

公開日： 2019/03/10 : 最終更新日：2019/03/10

事例紹介

みなさんこんにちは。鈑金のモドーリー伊藤です。

今回はトヨタ　ラウムの修理過程をご紹介します。修理内容は右前のフェンダー、ドア、ロッカーパネルの取替となります。損傷箇所を確認し分解作業していきます。

まずは周辺パーツのバンパーやヘッドライト等を外し取替するパネルを取り外していきます。今回交換するフェンダーやドアパネルはボルトで取り付けられているため取り外しも可能なパーツですがドア下のロッカーパネルは溶接されているため容易に取り外す事ができません。その為ドリルやエアソーを使用し溶接部を削りながらパネルを取り外していきます。また取り外した部分に合わせて新品パネルもカットしパネルを仮合わせしていきますが、後でズレが生じないようフェンダーやドアとの隙間など立て付けをしっかり合わせスポット溶接や半自動溶接を用いて取り付けます。

溶接後は切り接ぎ箇所の形を整えるためパテ付けしていきます。パテ研ぎ作業で形を整えた後下地処理（サフェーサー塗装）し塗装前までの準備をしていきます。

サフェーサーをペーパーで研ぎしっかり足付けと脱脂します。その後、丁寧にマスキングしていきます。マスキングし終えたら塗装ブース（塗装を行う部屋）に車両を入れ車両全体にビニールで覆い塗装していきます。色にもいろんな色がありますが車のコーションプレートにあるカラー番号を確認し現車に合わせ調色していきます。今回はメタリック塗装の為新品パーツ（新品でも鉄板パーツのフェンダーやドアパーツなどは塗装がされていません）の他にリヤドアも色を合わせるため塗装を施します。

塗装乾燥が終えたら組付け仕上げて完成となります。

今回も鈑金作業の一例を一部ご紹介しました。

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愛知県豊田市梅坪町で鈑金専門店『鈑金のモドーリー』として地域の方々を始め皆様に可愛がられてきましたが、この度『車検のコバック』と『鈑金のモドーリー』の複合店として新たに2015年9月25日OPENしたお店です。車検・鈑金（車のキズ修理）はもちろん自動車保険、一般修理、タイヤ、オイル、バッテリー、洗車等も承っております。