事故を起こした時に軽自動車は本当に危険?①
こんにちは鈑金のモドーリーの南です。
今回は衝突事故を起こした時、軽自動車が危険?なのか調べて見ました
確かに事故した軽自動車の損傷はひどい物です。
よく、「軽自動車は危険!」という声を聞きますが本当なのでしょうか?
今回は2回に分けて検証してみたいと思います。
色々と調べた結果、
まず知っておいてほしいのは軽自動車も普通自動車も同じ安全テストを行なっている事です。安全テストは、各メーカーが独自でやっているのではなく、独立行政法人自動車事故対策機構(NASVA)が行っています。
テスト内容は
「乗員保護性能評価」と「歩行者保護性能評価」の2つで採点しています。
歩行者保護性能評価は平成23年から新安全性能総合評価で加わった項目です。
試験項目は以下のとおり。
乗員保護性能評価
- フルラップ全面衝突試験
時速55㎞でコンクリート壁に正面衝突させる - オフセット前面衝突試験
時速64㎞で運転席側の1部を衝突させる。 - 側面衝突試験
運転席側の側面に950kgの台車を時速55㎞で衝突させる。 - 感電保護性能評価試験
フルフラップとオフセット試験において感電の有無を評価。 - 後面衝突警部保護性能機能試験
停車中に同じ重さの車が後から36.4kmで衝突した際の衝撃を計測する
歩行者保護性能評価
- 頭部保護性能試験
歩行者の頭部がボンネットに衝突した際の衝撃を測定
- 脚部保護性能試験
バンパに向けて時速40kmでダミーを発射させて脚部への衝撃を測定する
これらの試験を全車種行い総合評価(下記表)した結果がNASVAに掲載されています。
このように数値的に見ればムーヴカスタム(軽自動車)もシエンタ(小型車)も安全性能総合評価では1.3点しか変わりません。
全体的に見れば、軽自動車の方が評価は低くなっています。
しかし、合格基準には達しているのでそこまで悪い訳ではないでしょう。
ちなみに一番評価が高かったのはトヨタクラウンで189.7点でした。
では、どうして軽自動車は危ないと言われるのでしょうか?
この続きは次回(4月16日予定)お伝え致します。
楽しみにお待ちください。
鈑金事業本部
平成9年1月6日に愛知県豊田市梅坪町の梅坪店を第一号店としてOPENし、年間生産2600台の鈑金塗装修理をしています。
下請け体質の強い鈑金業界から脱却し鈑金塗装工場から鈑金専門ショップとしてスタートいたしました。1号店であるモドーリー豊田梅坪店では鈑金塗装の「クォリティー」「サービス」「高生産」「清潔感」「安全・安心」を追求してきました。その結果、地域でも愛され現在では年間2600台の鈑金塗装修理をさせて頂いています。
鈑金のモドーリーは「車のキズ=心のキズ」をモットーにモドーリー1号店で培ったノウハウを全国に展開して2015年11月9日時点で全国に63店舗を展開しています。
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愛車のキズ・ヘコミ、万一の事故でお困りの事があれば、鈑金のモドーリーにご相談ください。モドーリー事業本部にて教育された全国のモドーリースタッフがご満足と安心の対応をさせて頂きます。
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