なぜ大きいのに「ミニバン?」なんでしょう?
みなさんこんにちは鈑金のモドーリー南です。
今回は呼び名について調べました。
その呼び名は「ミニバン!」
日本では3列シートで箱型の車を総称して「ミニバン」と呼んでいます。
「ミニ」とは思えないのになぜそう呼ぶのでしょう?その理由は、ある国の車の基準が大きく影響しています。
そもそも「バン」とは商用車、営業車のことを指す言葉。ミニバンの語源は、商用車のバンではなく、キャンピングトレーラーをけん引するクルマの「キャラバン」の方です。
キャラバンという種類のクルマが、どれも全長5m以上、全幅が2m以上の大きなサイズがほとんどだった1980年代、それよりも一回り小さなサイズのシボレー・アストロが登場し、日本でもブームとなり「ミニバン」という新しいジャンル誕生のきっかけになりました。コンパクトとはいえ、全長4.8m以上、全幅は1.9m以上、排気量は4.3Lと、日本では「デカっ!」と言われる大きさなのに、アメリカの言い方をそのまま使ってミニバンと呼ばれ始めたのです。日本のどんなワンボックスカーより大きかったのにミニバンって、よく考えればおかしい話です。
そんな「バカでかいクルマ」がスタンダードのアメリカ車の中では、比較的「小さいキャラバン」だからミニバンと呼ばれるようになり、すっかり日本でも定着してしまいました。
「新登場のコンパクトミニバン!」というキャッチコピーなんて、もはや大きいのか小さいのか想像がつきません。
最近では、そんなミニバンを分類するために、全長は4.7m以下、全幅が1.7m以下の、いわゆる5ナンバーサイズ(排気量、全高の基準は除く)であれば、「コンパクト」や「Sサイズ」のミニバンで、ホンダ・フリードやトヨタ・シエンタなどを指し、全長が4.8m、全幅が1.8mを超えるようなサイズは「ビッグサイズ」や「Lサイズ」のミニバンと呼ばれ、トヨタ・アルファードや日産・エルグランドなどが該当します。
Lサイズともなると、コンパクトサイズの取り回しとはだいぶ違ってきます。もちろん、Lサイズクラスは排気量も大きくなるので、燃費の良さにも影響します。
私は日本国内で使用するなら、5ナンバーサイズのコンパクトミニバンが使い勝手が良いと感じています。コンパクトでも、電動スライドドアやバックモニターなど、ファミリーでのお出かけに必要な機能は十分備えていれば問題ないですね。
鈑金事業本部
平成9年1月6日に愛知県豊田市梅坪町の梅坪店を第一号店としてOPENし、年間生産2600台の鈑金塗装修理をしています。
下請け体質の強い鈑金業界から脱却し鈑金塗装工場から鈑金専門ショップとしてスタートいたしました。1号店であるモドーリー豊田梅坪店では鈑金塗装の「クォリティー」「サービス」「高生産」「清潔感」「安全・安心」を追求してきました。その結果、地域でも愛され現在では年間2600台の鈑金塗装修理をさせて頂いています。
鈑金のモドーリーは「車のキズ=心のキズ」をモットーにモドーリー1号店で培ったノウハウを全国に展開して2015年11月9日時点で全国に63店舗を展開しています。
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