車の運転中、地震に遭遇したときの対処法と注意点

公開日： 2017/09/05 : 最終更新日：2017/09/05

みなさん　こんにちは！

最近、自然現象が異常になっていると言います。テレビや新聞、ネットなどで見ていても、自分のところは大丈夫だろう！？なんて思っている方もいると思います。では　今日、明日に突然発生したらどうでしょう？今の生活が一変してしまう事は想像できるでしょうか？だからこそ、その時がいつ来てもいいように考えてみる事も大事ですね。

自動車で走行中、地震に遭遇した場合、対応によっては命に関わることも十分にありえます。特に近いうちに発生するだろうと噂されている南海トラフ大地震などに遭遇したときには直後に津波がやってくる可能性もあるので、慌てず落ち着きながらも素早い行動が求められます。

（通常の状態）

（地震の状態　予測）

運転中に地震が発生したときはまず車を停止させる

車を運転中に地震が発生したときの対処法

走行中の振動により小さな揺れの時には地震に気付かないことがありますが、車が激しく揺れハンドルを取られたりするよな大きな地震が発生したと認識してください。その場合はまず車を停止させることを心掛けて下さい。

チェックポイント①

道路の左側に車を停止させましょう

大きな揺れを感じてもあわてて急ブレーキをかけたりハンドルから手を離したりせずに少しずつ速度を落としていきます。他の車が地震に気づいていない可能性があるので自分が急停止すると後ろから追突される危険があります。ハザードランプを点滅させながら減速して安全を確認した後道路の左側に車を停止させましょう。

チェックポイント②

直ぐに車から飛び出さず道路の揺れが収まるまで車内で待機

車を停止させてもすぐに外に出ようとせずに揺れが収まるまで車内で待機しましょう。

ラジオや携帯電話などのニュースや地震情報、交通情報が受信できるようにし、柔軟に周囲の状況に適応した行動をとりましょう。

チェックポイント③

車を置いて非難するときはキーを付けたままにしておきましょう。

車をその場に置いて非難するときは可能な限り道路外に移動しておく。道路上において非難するときは窓を閉めたらエンジンを停止し、キーは付けたままドアのロックをせずに非難しましょう。

地震のときに車を置いて避難するときの注意点

大規模な地震や災害による警戒宣言が出た場合、車での避難は禁止されます。もし車を置いて避難することになっても慌てないように注意点を知っておくことが重要です。

１　自動車は道路の左スミに寄せて停める事

やむを得ず道路にクルマを残して非難するときには緊急車両の通行や災害応急対策の実施を邪魔しないような場所へ左側に寄せて駐車しておきましょう。

２　エンジンは停止しておく事

急なトラブルで慌ててしまいエンジンをかけたまま車を放置しておくと危険です。

万が一の車両火災などを防ぐためにもエンジンは必ず止めて窓を閉めておきましょう。

３　キーは車に付けておく（置いておく）

災害応急対策の実施などで車が邪魔になる場合もありますので移動できるようにする為にキーは付けたまま（置いたまま）にしておく事。またドアロックもしないようにしましょう。なお、貴重品は避難時に持ち出すようにして下さいね。

おわりに

いかがでしょうか？大規模な地震や災害が発生した場合、判断が難しいのが車を残して避難するか、運転を続けて逃げるかの選択になります。どちらが良いかは状況判断に関わってきますが、そんな時でもパニックにならず落ち着いて行動することが大切です。最近は高速道路のパーキングエリアなどにも大地震にそなえて情報が看板などに大きく出ているところもあります。私たち一人ひとり、万一の時でも慌てず行動できるようにしておかなければいけませんね。

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