知っておきたい生命保険の３つのカタチ

公開日： 2016/05/26 : 最終更新日：2017/01/31

こんにちは！車検のコバック・保険コンサルタントの小林です。

先日お客様から「生命保険は難しいから、よくわからないよ。」「保険屋さんに言われるがまま、入っているよ。」といったお声をいただきました。

確かに保険は目に見えない商品ですので、今の保障で十分かどうか、そもそもいくらの保障が必要かわからない方がほとんどだと思います。洋服のようにデザインや色、素材などを確認し、試着して、自分にあっているかどうかわかると安心ですし、納得できるはずです。

無題4

難しいと思われがちな生命保険ですが、基本的なカタチは３つしかありません。

そこで今回は生命保険の基本である３つのカタチをご説明させていただきます。

①定期保険

保険料・・・・・安い

解約返戻金・・・ほぼなし

満期保険金・・・なし

活用方法

定期保険は「保険期間が決まっている」ことと「同じ保障額なら他の保険より保険料が安い」ことが特徴です。例えば、以下のように「特定の期間」に「大きな保障」が必要となるリスクに備えるために利用するのがおすすめです。

●子供の教育費のリスク

子供が生まれてから通常は大学を卒業する年齢くらいまでにかかってくる教育費用

●世帯主の収入のリスク

世帯主の方が退職する年齢（60～65歳）までの収入が途絶えてしまうリスク

●住宅ローンリスク

住宅ローンの返済（返済期間中）

②養老保険

無題1

保険料・・・・・高い

解約返戻金・・・あり

満期保険金・・・あり（死亡保険金と同額）

活用方法

養老保険は「保険期間が決まっている」ことと「貯蓄性が高い」ことが特徴です。例えば、以下のように特定の時期に向けてお金をためていく場合に利用するのがおすすめです。

●子供の教育費の準備

子供の進学資金を貯める（主に学資保険として）

●住宅購入資金の準備

住宅購入の頭金を貯める

●老後の余裕資金の準備

定年後のゆとりある生活のための資金を貯める

③終身保険

無題2 保険料・・・・・定期保険より高く、養老保険より安い

解約返戻金・・・あり

満期保険金・・・なし（保険期間が終身のため）

活用方法

終身保険は「一生涯保障が続く」ことと「貯蓄性がある」ことが特徴です。例えば、以下のように、いつかは必ず必要となる資金への備えや老後資金の準備として利用するのがおすすめです。

●お葬式代・お墓代の備え

いつかは必ず亡くなるので、その時に必要となる資金に備える

●相続対策

いつかは必ず亡くなるので、その時に特定の相続人に一定の現金を確実に残す

●老後資金の準備

貯蓄性があることを利用して、老後の生活資金を貯める

※三井住友海上あいおい生命株式会社「生命保険　基本のカタチ」より

まとめ

生命保険に加入する際は、上記３つの保障のカタチを理解し、次の観点から保障を考えてみてはいかがでしょうか？

①目的

まず、「何のために」保障が必要なのかということを明確にします。

②金額

次に、その保障が「いくら」必要なのかを考えます。

③期間

最後に、その保障が「いつまで」必要なのかを考えます。

お客様のライフスタイルに合わせて、ぴったりな保険選びをしましょう！

コバックでも生命保険の相談を受けたまわっておりますので、一度お気軽にご相談ください。

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