雨の日の運転で特に注意したい3つのこと
こんにちは!車検のコバック・保険コンサルタントの小林です。
保険にしっかり入っていても、やはり事故を起こさない事が1番ですよね?
そこで今回は雨の日の運転で特に注意したい3つのことについてご案内させていただきます。
実は……
雨のときの事故率は晴天時の約5倍というデータがあります。
雨の日の運転、恐ろしいです(^_^;)
でも「雨が降ったから今日は車に乗らない!」というわけにはいきませんよね。
その①降り始めには特に注意!
雨の時は路面が滑りやすくなるものですが、実は降り始めが特に危険。乾燥した道路に雨が降ると、泥やほこりが雨と混ざり合い、まるで油を引いたような状態になり、非常に滑りやすくなります。
道路が滑りやすいと、乾燥した時よりも車の停止距離が長くなるので、スピードの出し過ぎは厳禁。車間距離を十分にとって、落ち着いた運転をすることが大切です。
その②急に飛び出してくる歩行者に注意!
例えば、傘を持っていない歩行者が先を急いで、思わぬところから飛び出してくる可能性もあります。こんな時は、ライトをつけて車の存在を通行人に知らせる等の工夫も必要です。
その③ハイドロプレーニング現象に注意!
教習所やニュースで1度は聞いたことがある名前だと思います。
ハイドロプレーニング現象とは、自動車などが水の溜まった路面などを走行中に、タイヤと路面の間に水が入り込み、車が水の上を滑るようになりハンドルやブレーキが利かなくなる現象のことをいいます。
原因は、主に4つあります。
①水量の増加
路面に溜まった水の量が多く、タイヤの溝では排水しきれなくなるため。
②スピードの出し過ぎ
高速走行すると、タイヤと路面の間に水が入り込み、タイヤの溝では排水しきれなくなるため。
③タイヤ溝の摩耗
タイヤの溝が磨耗すると、タイヤの排水性が悪くなり、タイヤと路面の間の水を排水しきれなくなるため。
④タイヤの空気圧不足
空気圧不足によって、タイヤと路面の接地面積が大きくなり、タイヤと路面の間の水を排水しきれなくなるため。
もし、ハイドロプレーニング現象になってしまったらハンドルもブレーキもアクセルも利かなくなります。
「起きてしまったら?」よりも「起こさないようにする!」ことが大事です。
特に②スピードの出し過ぎには十分気をつけて運転しましょう。
まとめ
やはり安全運転の基本は、スピードを出し過ぎず、車間距離を十分にとった、ゆとりある運転をすることが1番です。
安全運転をすると良いことがいっぱい!
①事故の削減
②燃費の向上・車両整備代の節約
③CO2の削減
コバックの経営理念と一緒ですね(^_^)
これからも安全運転を心掛け、大切な命、大切なお金、そして大切な地球をコバックと共に守っていきましょう!!
各店舗に保険の資格を有するスタッフが在籍しており、いつでも無料でプロによる確かなアドバイスが受けられ、多くのお客様に大変ご好評いただいております。
お客様の不安を安心に変えるお手伝いができること、スタッフ一同心より願っております。
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