走行中、ボールジョイントが脱落でハンドル操作不能
みなさん、こんにちは!
愛車と長く付き合うために、メンテナンス整備は欠かせません。キチンと予防整備をすれば20年50万kmも可能です。長く安全に乗ることができれば、車を買い替える費用は抑えられます。時期に応じてメンテナンス整備が発生しても買い替えるよりコストは下がります。長く乗ることは資源の節約にもなりますし。
ここでは車に関する整備事例の紹介をします。故障してから修理する場合もあれば、あらかじめ予防整備する事ができる部品もあります。車に関する知識を深めて頂いて、愛着を持って長く大事に乗って頂ければと思います。
今回は「走行中、ハンドル操作が不能になって動けない」という事でレッカーにてご来店。
目次
- タイヤに違和感
- ボールジョイントとは?
- 原因と対策
- おわりに
タイヤに違和感
この画像を見てなにか変だと気づきませんか?ボディーよりタイヤが外に出てしまっているのが、お分かりいただけるでしょうか?走行中に画像の状態になったらと思うと怖いですよね。タイヤの土台部分が外れてしまい、手で揺するとタイヤはグラグラ動きます。当然、走行できません!!!
ボールジョイントとは?
ボールジョイントとは、人間でいう関節です。金属ですが可動するようになっています。金属なので潤滑するためにグリスが注入されています。保護するために通常はブーツで覆われています。
原因と対策
ボールジョイントが抜けてしまった原因は、保護するブーツが裂けた状態で水や汚れが混入して徐々に劣化したと予想できます。「ブーツが裂けたままの状態にしないこと」が重要です!!ブーツが裂けてから交換するのは当然ですが、亀裂が入っていれば交換をおすすめします。自動車の安全は定期的な点検、予防整備で確保する事ができます。
おわりに
いかがでしたか?こんな状態になってしまう事を知っていれば必要に応じて交換しますよね。自動車を安全に保つには一人ひとりの心がけも必要となってきます。安心、安全なカーライフが過ごせる様に点検、整備を行ってください。それではより良いカーライフをお過ごしください~
私たちは、自動車メーカーに捉われずに全ての国産車しかも全車種を取扱うことによって、より多くの方々への車検サービスが可能となりました。また天白区で車検を受けるなら、保証やサービスシステムをどこよりも満足頂けるように研究、努力して参りました。これからも皆様のご要望にトコトンお応えしていく所存です。
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