前に走ってる車がブレーキランプを点灯させずに止まったら!
みなさん、こんにちは!
愛車と長く付き合うために、メンテナンス整備は欠かせません。キチンと予防整備をすれば20年50万kmも可能です。長く安全に乗ることができれば、車を買い替える費用は抑えられます。時期に応じてメンテナンス整備が発生しても買い替えるよりコストは下がります。長く乗ることは資源の節約にもなりますし。
ここでは車に関する整備事例の紹介をします。故障してから修理する場合もあれば、あらかじめ予防整備する事ができる部品もあります。車に関する知識を深めて頂いて、愛着を持って長く大事に乗って頂ければと思います。
今回は「ブレーキを踏んでも一個もランプが点灯しない」という事でご来店。
追突の危険。後ろの車もビックリ!!
想像してみてください。前を走ってる車が突然、減速、停止したらどうですか?通常は点灯するはずのブレーキランプが反応していません。ビックリしますよね。当然、危険ですね。ランプが全く点灯しなくなる事なんてあるのか疑問に思われる方もいるのでは?故障する箇所によってはブレーキランプが全て点灯しなくなる事はあります。
ストップランプスイッチ
赤い〇で囲んである部品がストップランプスイッチです。
左の図はブレーキを踏んだ状態
右の図はブレーキを離している状態
青い〇で囲んである部分を左右で比べて見てください。
白い棒が伸びたり縮んだりしてますよね。ブレーキペダルを操作すると動き、スイッチのON、OFFをしています。電気を流したり止めたりしてるので、接点が焼けて作動不良を起こす事があります。その場合はストップランプが点灯しません。
定期点検の大切さ。
自動車の免許を取りに行った時のことを思い出してみてください。教習車を乗る前に灯火系の点検、ボンネットをあけてエンジンオイルの点検などを行いましたよね。1日1回運行前に日常点検を行う義務があります。今回の様な故障は予測できません。予め予防整備する様な箇所でも無いことから、事前の対処は難しいでしょう。日常点検を行う事で故障をすぐ発見し修理する事で、自分の安全を守るだけでなく、車社会全体の安全を守ることに繋がります。
おわりに
いかがでしたか?年数が経つと故障する事もあります。そんな時でも車ごと換えてしまうのでなく痛んだ箇所だけ直してあげましょう。また元気を取り戻して快適に目的地まで連れて行ってくれますよ。自動車は非常に高額なお買いものですから、最初に買ったとき大事にしていましたよね?ずっと愛情を忘れずにメンテナンスを行って、安心・安全なカーライフを過ごしてくださいね。
私たちは、自動車メーカーに捉われずに全ての国産車しかも全車種を取扱うことによって、より多くの方々への車検サービスが可能となりました。また天白区で車検を受けるなら、保証やサービスシステムをどこよりも満足頂けるように研究、努力して参りました。これからも皆様のご要望にトコトンお応えしていく所存です。
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