修理、メンテナンス事例紹介！ブレーキディスクローターの交換

公開日： 2016/10/24 : 最終更新日：2017/01/31

事例紹介

みなさん、こんにちは！

愛車と長く付き合うために、メンテナンス整備は欠かせません。キチンと予防整備をすれば20年50万ｋｍも可能です。長く安全に乗ることができれば、車を買い替える費用は抑えられます。時期に応じてメンテナンス整備が発生しても買い替えるよりコストは下がります。長く乗ることは資源の節約にもなりますし。

ここでは車に関する整備事例の紹介をします。故障してから修理する場合もあれば、あらかじめ予防整備する事ができる部品もあります。車に関する知識を深めて頂いて、愛着を持って長く大事に乗って頂ければと思います。

今回は「ブレーキを踏むとゴーっと音がする」という事でご来店。

ブレーキディスクローター
摩耗や損傷したまま使用すると危険
おわりに

ブレーキディスクローター

タイヤを外すとこんな感じです。（交換後の写真ですが・・）

タイヤと一緒にローターが回転します。ブレーキを踏むとブレーキパッドを押し付けて、回転しているディスクローターの動きを止めます。ブレーキを踏むたびに押さえつけられため、ローターも摩耗します。ブレーキパッドの摩擦材がなくなると直接土台に接触するためローターは傷つきブレーキを踏むたびにゴーっと音も出る様になります。

摩耗や損傷したまま使用すると危険

左のディスクローターの表面がザラザラしているの分かりますか?ブレーキパッドが無くなり表面を傷つけて削れてしまっています。

削れて薄くなったまま使用すると走行中にブレーキを踏んだ時に割れてしまう危険も出てきます。

今回の様なケースの場合は安全のため交換が必要となります。通常の摩耗等であれば研磨する手段もありますので、ブレーキパッドが完全になくなってしまう前に交換をしましょう。

おわりに

運転中にブレーキが効かなくなったら、停車中、歩行中にブレーキが効かずに車が突っ込んで来たら・・

怖いですね。定期的な点検とメンテナンスを行う事で車の安全度は高くなります。反対に必要な点検や整備を怠ってしまうと防げた事故が発生する可能性が高くなります。愛車の保守管理をして長く大切に乗る事でカーライフコスト節約にも繋がりますので是非、点検整備してくださいね。

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