エンジン始動不良が時々起る原因は?スパークプラグ!
みなさん、こんにちは!愛車の調子はいかがですか?今回は私が毎日乗っている平成12年式のワゴンRについてご紹介させて頂きます。17年108,000kmの私の愛車ですが、時々エンジンがなかなか始動しないという事が起こるようになりました。時々と言っても頻度としては月に1,2回です。出勤時にこの症状が出ています。いつもでしたら原因追求をといろいろ調べるのですが、今回はそうは行きません。なぜなら今は調子が良く正常な状態だからです。という事で、スパークプラグの焼け具合から見ることにします。先ずはプラグコード(青色)を取り外しますが何かおかしい事に気が付きました。2番のプラグコードだけ簡単に(力を掛けずに)抜けたのです。スパークプラグの先端を覗いてみると
写真②エンジン側スパークプラグ
スパークプラグの先端についているはずのキャップがありません。緩んでプラグコード側にと思い覗いてみると
写真③2番プラグコード内部
ありました。スパークプラグ先端にねじ込んで取りついているはずのキャップ。始動不良の原因はコレですね!うまく火花が飛ばずに、振動によってよかったり悪かったりが起きていたのです。ここから取り除いてスパークプラグに取り付けます。
他2本のスパークプラグもこのキャップが緩んでいないか点検してみます。すると1番スパークプラグも緩んでいました。全部で3本の内、2本も接触不良状態です。
時々でる始動不良が直ったかどうかはしばらく様子を見ることになります。1ヵ月程この症状が出なければ修理完了とします。次は燃料フィルターを交換しようか検討中です。走行距離10万kmオーバーしてるので!
みなさんも同じような症状でお困りの場合、プロの整備士に相談する事をお勧めします。故障して大出費にならないように、出先で困らないために、安心して乗る為に!予防メンテナンスもお勧めです。
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