ドライブ中に突然濃霧に出くわした場合どうすればいいのか?
みなさん、こんにちは!
走行中に濃霧に出くわしてしまった事はありますか?私は数回経験があるのですが、思った以上に視界が悪く、目の前がわずか3m、いや1mほどしか見えない状態まで真っ白になった事があります。その時は霧が晴れるまで長い時間待っていた記憶があります。自然現象なので避けられないですが、あまり経験したくない思い出です(笑)今回は突然濃霧にあってしまった時の対処法をお伝えします。霧と言うのは水蒸気を含んだ大気が温度の変化によって下がる事で露点温度に達し大気中に含まれる水蒸気が水粒となって空中に浮かんだ状態です。また同じ現象で靄(モヤ)という現象があります。霧と靄の違いは視程から水平方向での見渡せる距離1km未満が霧で1km以上10k未満が靄と判断されます。濃霧とは霧の中で陸上で見通せる距離が100m以下、海上で見通せる距離が500m以下の場合を濃霧(のうむ)呼ばれます。霧は気候や気温、降水量によって発生する確率が変わるので、必ずしも寒い場所で霧が発生するわけではないようです。
目次
- どんな場所で発生しやすいのか
- 走行中に濃霧で遭遇したら
- 危険を感じたら走行しないこと
- おわりに
どんな時期や場所で濃霧が発生しやすいのか
では、どんな時期に発生すのでしょう。 内陸部では秋が多く北部や高地では夏にもっとも多く発生するとか。また発生しやすい場所は標高の高い山間部、山間の盆地が多いと言われます。
走行中に濃霧に遭遇したら
一般道や高速道路などで走行中に濃霧に遭遇したら速度を落として前走車との車間距離を十分に保つ様にしましょう。昼中でもヘッドライトを点灯させることも視界確保の有効な手段です 必ず光が下向きになるロービ-ムを使用します。
(ロービーム)
また、遠くまで見通したい理由でハイビ―ムを使ってしまうと、光が霧に乱反射してします、かえって視界が悪くなります。
(フォグランプ)
この場合、フォグランプが装着されている場合は必ず点灯させて走行しましょう。フォグランプとは、左右の照射角がヘッドライトよりも幅広く照らすようにされ乱反射を防ぐために上下の照射角は前照灯よりも狭く設計されています。
危険を感じたら走行しないこと
濃霧では視界が非常に悪くなる為まっすぐ走るだけでも難しいです。運転を継続することが危険だと感じた場合は無理に走行を続けずに停車をして様子を見ましょう。
おわりに
いかがでしたか? 昼間でも夜でも濃霧は全く視界が見えなくなります。 自分自身だけでなく他の方にも迷惑がかかる恐れもあるので 危険な状況を避けて走行しない事がベストです。また、ヘッドライトやブレ-キランプ、スモ-ルランプが切れていると相手に分かりにくい事もありますので定期点検をお勧め致します。その様な場合は是非コバックへ足をお運びください。お客様の車のメンテナンスをお手伝いさせていただきます。
車検はもちろん一般修理、タイヤ、バッテリ-、エンジンオイル交換、鈑金、自動車保険など車のプロフェッショナルとして各担当者を常駐させておりますので様々なご相談やご質問などをご遠慮なくお問い合わせください。
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