ヘッドライトスチーマー施工
皆さん、こんにちは!
今回はヘッドライトの黄ばみ、くもりを綺麗にするヘッドライトクリーニングで新しい商品、ヘッドライトスチーマーをご紹介させていただきます。
今の車はヘッドライトのレンズはガラスではなく樹脂でできています。
ガラスに比べ軽く、デザインの自由度も高く、製造コストも抑える事ができますが、経年劣化による表面の曇り、黄ばみがでてしまいます。
そんなヘッドライトを綺麗にして安全、快適にドライブしましょう。
目次
- ヘッドライト周りのマスキング
- ヘッドライト表面の研磨
- ヘッドライトスチーマーの施工
- おわりに
ヘッドライト周りのマスキング
施工前の下準備としてヘッドライトのまわりに傷や汚れがつかないように、マスキングをします。
ポリッシャーなどで傷がつかないようにしっかりと隙間のないようにマスキングテープで養生します。
ヘッドライト表面の研磨
ヘッドライトの表面を研磨して曇り、黄ばみと新車時に施工されているコーティングを綺麗に取り除きます。
600番、1500番、3000番の順にポリッシャーで表面を研磨します。
ポリッシャーの届きにくい細かいところは手で研磨します。
特に600番は研磨残りが無い様に丁寧に研磨します。
もし表面に古い劣化したコーティングが残っているとヘッドライトスチーマーの施工後に表面がデコボコになったりひび割れが発生したりしてしまいます。
番手を上げて研磨をしていくと表面がかなりツルツルになって研磨傷も薄くなってきます。
黄ばみや傷も綺麗に取り除く事ができました。
ヘッドライトスチーマーの施工
いよいよヘッドライトスチーマーの施工になります。
スチーマー本体に溶剤を入れて電源を入れます。
しばらくするとノズルの先から蒸気が出てくるのでヘッドライトから2~3㎝程のところで蒸気をあてます。
3000番の研磨傷も綺麗に消えてピカピカの透明になります。
ヘッドライトスチーマーはヘッドライト素材のポリカーボネイトを溶剤の蒸気によってミクロ単位で溶解、再形成して同時にコーティングをすることができます。
おわりに
施工後2時間以上乾燥時間をおいて作業完了になります。
いままでのヘッドライトクリーニングよりレンズの透明度が高く非常に綺麗な仕上がりになります。
ライトを点灯させるとより綺麗な仕上がりが確認できます。
みなさんもヘッドライトの曇りが気になったり、夜間ヘッドライトが暗く感じたらぜひヘッドライトスチーマーをお勧めします。
最新記事 by 豊田梅坪店車検のコバック (全て見る)
- 車内の日除け!サンバイザー活用していますか?! - 2020年6月18日
- くるまの電子キー、電池交換の目安はいつ?! - 2020年4月24日
- 車検の完成検査で行うサイドスリップとは?! - 2020年3月6日
ブログの読者になる
メールで受け取ることができます。
関連記事
-
エブリィ サーモスタットケース交換事例
豊明店車検のコバック
-
ムーヴラテ アウターハンドル交換
豊明店車検のコバック
-
暖房が効かない!?焦らず、冷静に点検を!
安城箕輪店車検のコバック
-
ドアミラーからウィーンと音が鳴り続けるから直して!!
天白八事店車検のコバック
-
オイルにじみの原因発見!
豊田梅坪店車検のコバック
- PREV
- HIDバルブの交換
- NEXT
- HIDランプのヘッドライト調整