日常点検って　　Ｐａｒｔ7

今回は、タイヤの点検です。

まずタイヤの日常点検は

１．溝の深さ

２．空気圧

３．編摩耗（異常な摩耗）

４．亀裂・損傷（キズ・ひび割れ）

この4項目を見ていきます

１．溝の深さでは、その溝が十分にあるかをスリップサインなどにより点検して下さい。

スリップサインの場所は、タイヤサイドのＣＨＥＣＫ△印がある接地面にあるので確認して見てください

スリップサインとはタイヤの使用現度である溝が1.6㎜のことで、この状態での

走行は大変危険なので、法律上使用出来ないことになっています。

この時の制動距離は（ブレーキが効きはじめてから停止するまでに走行した距離）

３２％も伸びまた、残溝が3.2㎜あっても約２５％伸びるといわれています。

２．空気圧は低すぎても高すぎてもいけないので、各車種、指定された数値へタイヤが冷えている時に調整して下さい。指定空気圧値は運転席ドア開口部に明記されています。

目視での点検では、規定の空気圧が入った状態でのタイヤ接地部のたわみ量をよく覚えおいて、空気圧が低下してないかを判断します。

３．編摩耗はタイヤ接地面が極端にすり減っていないかを点検します。極端な摩耗には真ん中（中央部）だけの摩耗・左右両サイドのみの摩耗・片側サイドのみの摩耗などがあるので、定期的なタイヤのローテーションを行い予防しましょう。

４．亀裂・損傷は、釘や異物のささったタイヤやサイドウォ―ルのひび割れ・傷また、タイヤ自体ゴム製品のため、経年変化による劣化で溝があってもひび割れは発生するのでよく見て下さいね。

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岡崎羽根店車検のコバック

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