ヘッドライトの点灯を上手に使い分けていますか?
みなさん、こんにちは!
ヘッドライトは視界を良く「見る」為の安全装置とほかの車や歩行者へ「見せる、知らせる」役割もあります。
今回は効果的に使う為にヘッドライトについてご案内したいと思います。
ヘッドライトにはハイビームとロービームの2つの設定があり、ハンドル付近にあるスイッチを操作することで切り替える事ができます。
一般的にスイッチをまわすことでロービームを点灯させ、ロービームを点灯させた状態でスイッチ本体を車両前方に押すとハイビームへと切り替わり、メーター内にハイビームの点灯状況を知らせるランプが表示されます。
道路運送車両法等では、ハイビームを「走行用前照灯」、ロービームを「すれ違い用前照灯」と呼び、照らす距離もハイビームは前方100メートル、ロービームは40メートルを照らす事できるものと定められています。
使用方法としても、対向車や前を走行する車がいない場合での通常走行や見通しの悪い場所では呼び名の通り「走行用前照灯」ハイビームを使用し、対向車、前を走る車がいる場合はロービーム「すれ違い用前照灯」に切り替えて使います。
現在では、夜間の走行も街灯などの灯りでロービームでも十分に安全が確保され、ロービームでの通常走行が多くなり、ハイビームが必要な暗い郊外や見通しの悪い道でもロービームのまま運転している方も多いと思います。
ハイ・ローの切り替えを上手に活用し、状況に応じ積極的に使用する事で安全に運転することができます。
車によってはオートライト機能により、センサーが周囲の環境を感知し自動的にライトの点灯を調整する事で、点灯忘れや遅れを防ぐ安全運転へのアシストをしてくれる装備もあります。
オートライト作動時はエンジンをきると同時に消灯し、消し忘れ防止にも役立ちます。
最近では更に技術が進み、いろいろなセンサーやカメラなどを連動させ周囲を検知し自動でロービームとハイビームを切り替える装備を搭載し、より安全性を向上した自動車が登場しております!
暗くなっても「まだ、大丈夫!」といった方などヘッドライトを点灯するタイミングは人それぞれですが・・・
早めのヘッドライトの点灯で、安全の確保と周りへの思いやりのあるカーライフをしてみませんか?!
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