車を綺麗にする方法大公開、コーティングは下地処理が重要！

みなさん、こんにちは！

コーティングと聞くとボディーのコーテシングをイメージされる方が多いのではないでしょうか？車のコーティングには、フロントガラスのコーティングやヘッドライトのコーティングがあります。今回はそのコーティングで重要は下地処理のお話させて頂きます。

ボディーコーティングの下地処理

ボディーコーティングは汚れや傷を付きにくくするなどの塗装の劣化を予防するものになります。仕組みは簡単に言うと塗装面に膜を作り塗装面に汚れや傷などが付くのを防ぐというものです。塗装面にコーティングの膜を作っても直ぐに取れてしまってはお金を出してコーティングをした意味がありませんよね。コーティングは塗装面に付着している油分や鉄粉などを落としておかないとコーティングが塗装面にしっかり密着しません。コーティングの効果も永持ちしませんので下記の下地処理をすることをお勧めします。

1. シャンプー洗車（ホコリ、砂、汚れを洗い流す）
2. 鉄粉取り（塗装面に付着している鉄粉を除去する）
3. 脱脂（塗装面に付着している油分を除去する）

鉄粉取りの粘度や脱脂シャンプーもホームセンターで販売していますので自宅でも下地処理が出来ます。是非一度チャレンジしてみませんか？

フロントガラスコーティングの下地処理

フロントガラスのコーティングは雨の日や冬場などフロントガラスが濡れて視界が悪い時に水滴が弾き走行スピードによって流れ落ちることによって視界を向上させるコーティングになります。仕組みは基本的にボディーコーティングと同じでガラス面に水滴を弾く膜を作り視界を向上させます。ガラス面には洗車では落ちない油膜やシミなどが付着していますのでそのまま上にコーティングをしてしまうと視界は良くなりません。視界が良くならなければ意味が無いので下記の下地処理をすることをお勧めします。

1. フロントガラスのホコリ、砂、汚れを洗い流す
2. 油膜取り（ガラス面に付着している油膜を除去する）

※油膜取りで取れないシミは「ウロコ落とし」を使って下地処理をすることをお勧めします。

油膜取りやウロコ落としもホームセンターで販売していますので自宅でも下地処理が出来ます。是非一度チャレンジしてみませんか？

ヘッドライトコーティングの下地処理

ヘッドライトコーティングは樹脂製のヘッドライトの曇りを予防するコーティングです。ヘッドライトの曇りによって光度（明るさ）が不足している場合、曇りを除去し再発を予防するコーティングになります。仕組みはヘッドライト表面に膜を作り紫外線による劣化や傷を予防するものです。ヘッドライトの曇りは黄ばみや傷が原因になりますのでコーティングをする前に除去しておかないとコーティングする意味がありませんので下記の下地処理をすることをお勧めします。

1. ヘッドライトのホコリ、砂、汚れを拭き取る
2. ヘッドライトクリーナーで黄ばみを除去する

※レンズ変色やひび割れ等は除去できませんのでヘッドランプ交換が必要になります。

ヘッドライトクリーナーもホームセンターで販売していますので自宅でも下地処理が出来ます。是非一度チャレンジしてみませんか？

おわりに

ボディーコーティング、フロントガラスコーティング、ヘッドライトコーティングの3つの下地処理を紹介させて頂きましたがご理解できましたでしょうか？ただコーティングすれば効果があるというものではありません。コーティングをする前の下地処理が大変重要になりますのでもし上手に出来なかったり下地処理のことでお困りのことがありましたら是非ご相談下さい。お待ちしております。

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