ご存知ですか?自動車カタログ記載の燃費表示!実際は?
みなさん、こんにちは!
皆さんは愛車にどれ位乗り続けるか決めていますか? また、考えたことはございますか?
自動車の寿命は、一昔前までは10年10万kmというのが一般的でした。しかし、現在の車はメンテナンス整備をしっかり行えば20年50万km走行も十分に可能になりました。
1台の車に永く調子良くお乗り頂くことで、経済面・安全面・環境面において様々なメリットが発生します。
コバックは【命・お金・地球を守る!】を合言葉に、20年50万km精神で1台の車に調子良く永く乗る事を本気で推奨し、真剣に取り組んでいきます。
みなさん、車を乗られるときに燃費を気にされる方も多いのではないでしょうか?
自動車のカタログ等にも燃費数値が大きく記載されていますね。今回は自動車メーカーの燃費表示についてのお話です。
目次
- 燃費表示とは?
- なぜ実際の燃費と違うの?
- JC08モードってなに?
- 測定方法の変更
- おわりに
燃費表示とは?
メーカーがカタログに記載している数値でJC08モードによってリッター何キロ走行できるかの数値です。
なぜ実際の燃費と違うの?
では、カタログ表示の燃費と実際の燃費はどうして違うのでしょうか?
燃費というのは乗り方によって大きく変わりますが1番の原因は前記したJC08モードという測定方法の結果数値を表記している事が大きな原因のようです。
JC08モードってなに?
それでは、そもそもJC08モードとは何なのかと言いますと
「平らでまっすぐな道をエアコンを使わず走る」という日本独自の方式で、この数値を表記しているのです。
このように現実的ではない状況での測定方法なので実際の燃費との差異が大きくなっているようで、特に低燃費と言われている車種ほどズレが大きくなっているようですよ。
測定方法の変更
因みに日本自動車工業会の調べによると「実燃費はカタログより平均2割悪くなる」という結果が出ているようです。
そんな実態をふまえて2018年度から表示基準が新しくなるそうです。
新たに導入する表示方式は「WLTP」と呼ばれる国際基準になり、市街地や高速道路など走る条件ごとに燃費が示され、数値も実態に近いものになるということです。
おわりに
いかがでしたか?
最近、某メーカーの不正問題も取り上げられましたが実際とかけ離れた数値表示をされても困ってしまいますよね。
2018年度からは実態に近い数値表示になるということなので安心ですね。
更にコバックのエアップ8を入れるとカタログ表示通りの燃費になるかも!
それではまた!
昭和34年に小林モータースとして創業、平成2年に車検のコバックと社名変更し現在に至っております。
今では年間約7,000台という全国でもトップクラスの車検を行い、皆様に支えを頂いたお蔭だと感謝しております。
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