ブレーキ事故を未然に防ぐ予防整備は実施していますか?
みなさん、こんにちは!
常日頃より、安全運転を心掛けていても思わぬトラブルを経験している方もいらっしゃるかと思います。今回はブレーキトラブルを未然に防ぐ予防整備を、その他点検などを合わせて少しご紹介させて頂きます。
まずは、何と言っても日常点検(運行前点検)によるブレーキの踏みしろ、引きしろ、そして液量点検です。
続いて、6ヵ月点検です。これは自身が任意のもと点検してもらうもので、内容はプロによる問診、日常点検、下回りの各部点検(目視等)です。液量に関しては、以前にもご紹介いたしましたが配管等に液漏れが無く液面がMAX(上限)とMIN(下限)の線の間にあること(ちなみに極端に減る事はないので、著しく低下が見られたらすぐ点検に出して下さい)
そして、一年点検(12ヵ月点検)
この点検では、実際にブレーキを分解し点検・調整・清掃を行い、又ブレーキ以外においてもトラブルを未然に防ぐ大きな役割がある法定点検となっています。受けなくとも罰則はありませんが、自身の為、環境の為、運転者としてのマナーとしも是非受けて頂きたいですね。
最後は車検です。ここでは特に安全に関し様々な点検・検査を行うのですが、特にこの時、交換して頂きたいのがブレーキオイル(ブレーキフルード)で、このオイルは湿気を吸収し易い性質を持っていて空気中の水分もどんどん取り込み、オイルの沸点を低下させ、逆にブレーキは使用すれば摩擦により高温となり最悪伝わった熱がオイルを蒸気(気体)させブレーキを効かなくさせる、ベーパーロック現象へ繋がる恐れがあるからです。
通常のオイル沸点は205℃ですが、湿気が数%含まれるだけで150℃程度まで下るため、メーカーも新車は三年、後二年事の年数交換を推奨しております。
車を走らせる上でも最も重要な装置の一つです。皆さんもしっかりメンテナンスをして安全快適なカーライフを楽しみましょう。
これからも、「命とお金と地球を守る」をコンセプトにご利用頂いた全てのお客様にコバック岡崎羽根店はお客様との出会いに感謝の気持ちをもってサービスを提供して参ります。
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