ご存知ですか?スタッドレスタイヤ。装着前の点検項目は?
みなさん、こんにちは!
皆さんは愛車にどれ位乗り続けるか決めていますか? また、考えたことはございますか?
自動車の寿命は、一昔前までは10年10万kmというのが一般的でした。しかし、現在の車はメンテナンス整備をしっかり行えば20年50万km走行も十分に可能になりました。
1台の車に永く調子良くお乗り頂くことで、経済面・安全面・環境面において様々なメリットが発生します。
コバックは【命・お金・地球を守る!】を合言葉に、20年50万km精神で1台の車に調子良く永く乗る事を本気で推奨し、真剣に取り組んでいきます。
さて、冬になると愛車にスタッドレスタイヤを装着する方も多いのではないでしょうか?毎年スタッドレスタイヤを装着する際にタイヤの確認はしていますか?
今回はスタッドレスタイヤを装着する際の点検項目ついてです。
目次
- 異物や小石の確認
- タイヤの摩耗状態
- スリップサインってなに?
- プラットホームってなに?
- おわりに
異物や小石の確認
まず、タイヤの全周を見渡して下さい。知らない間に釘を踏んでいたなんて事も実際にありますので装着前に確認しておきたいところです。また小石などが挟まっている場合は、出来れば(時間に余裕があれば)マイナスドライバー等を使用して取り除いた方が良いかもしれませんね!
タイヤの摩耗状態
次にタイヤの摩耗状態、残り溝の確認ですね。
せっかく装着するタイヤですので、十分な溝がないと大変危険ですのでしっかりと確認しておきたいですね!
スタッドレスタイヤの場合はスリップサインだけではなく、プラットホームもしっかりと確認しておきましょう!
スリップサインってなに?
タイヤにはスリップサインというものがあります。タイヤ溝の数か所に1.6mm盛り上がっている部分があり、摩耗状態を目視で確認できるサインがあります。これをスリップサインといいます。
タイヤの溝が1.6mm以下になるとスリップサインが繋がります。この状態では雨天時でスリップしやすくハイドロプレーニング現象も発生しやすい大変危険な状態で法律でも規制されています。
プラットホームってなに?
スタッドレスタイヤにはスリップサインとは別にプラットホームというサインがあります。プラットホームというのは、タイヤの新品溝の半分の高さを示すサインです。
プラットホームは冬用タイヤとしての性能限界を示すサインですので、プラットホームが繋がってしまうとタイヤ溝が残っていても冬用タイヤとしは使えませんので注意してください!
おわりに
いかがでしたか?
プラットホームを知らない人、結構いるようです。冬に備えてのスタッドレスタイヤですが、せっかく履き替えてもプラットホームが繋がっている状態では意味ありませんよね!ですので、スタッドレスタイヤに履き替える時には是非とも確認してくださいね。あっ、すでに履き替えた方もプラットホームはすぐに確認してくださいね!
それではまた!
昭和34年に小林モータースとして創業、平成2年に車検のコバックと社名変更し現在に至っております。
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