ご存知ですか? 自動車の暖房にエアコンは必要ないんです!
みなさん、こんにちは!
ところでみなさん、冬場の通勤や通学、ドライブなどでは当然、自動車の暖房を入れて運転されますよね?
みなさんはその時、エアコン(A/C)のスイッチをONにしていますか? それともOFFにして運転していますか?
そこで今回は、冬場の自動車の暖房のしくみも含めてエアコン(A/C)の必要性についてご紹介させて頂きます。
目次
- 自動車の暖房の仕組み
- 冬場のエアコン(A/C)の必要性
- おわりに
自動車の暖房の仕組み
一般的にエアコンと聞くと家庭用もそうですが、冷暖房の「冷たい風」、「暖かい風」それぞれの機能を有していると思われますよね。
しかし、自動車のエアコンは「冷たい風」を出す冷房機能だけが搭載されています。
それでは、どうやって「暖かい風」を車内に送っているのか?
意外と知らない方も多いんですが、実はエンジンの熱を利用しています。
エンジンは大変高温になる為、冷却水が循環する事でオーバーヒートを防止しています。
その際、循環する冷却水は90℃前後になり、車室内にも循環する事で、その熱を利用して「暖かい風」を車内に送っているのです。
冬場のエアコン(A/C)の必要性
それでは、冬場はエアコン(A/C)を入れる必要はないのか?
基本的には、ありません!エアコン(A/C)をONにするとコンプレッサーが稼働しエンジンに負荷がかかるため燃費の悪化につながります。
家庭用のエアコンも夏場のガンガンにクーラーを使用している時期は電気代も高いですよね。
しかし、エアコン(A/C)には除湿の効果もありますから、ガラスが曇った時などは除湿する事で曇りを除去できます。
多少であれば、窓を開けるか、外気循環にして車室内の空気を入れ替える事でも曇りを除去できますよ。
おわりに
いかがでしたか?
自動車の暖房が、どうやって「暖かい風」を送っているか理解できましたか?
エンジンの熱を利用しているだけなので“タダ”なんです。
上手にエアコン(A/C)を使い分ける事で燃費の節約だけでなく地球環境にも優しいエコドライブを心掛けましょう!
それでは、また!
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