車検と同時にメンテナンスを推奨する4つの重要部品!!(エンジンルーム編)
みなさん、こんにちは。
前回の重要部品オイル編はいかがでしたか?
多少なりとも愛車のメンテナンスの進め方の参考になりましたら幸いです。
さて、今回はオイル類以外のエンジンルーム内でしようされている重要部品を4つご紹介させていただきます。
1.ベルト
自動車には様々な補機類(発電機、パワステポンプ、エアコンコンプレッサー)を作動させるためにベルトを使用しています。万が一走行中にベルトがきれてしまうと様々なトラブルにみまわれます。エアコンが効かなくなったり、ハンドルが重くなったりなど出先や旅行中などにこんなトラブルにみまわれたら折角の旅行も台無しになってしまいます。車検の時にはプロの整備士にしっかり点検してもらい、亀裂がある場合には交換をお勧めします。
2.スパークプラグ
スパークプラグとはエンジン内(燃焼室)で燃焼サイクルのきっかけを作る装置です。
各シリンダー内で圧縮された混合気(ガソリンと空気が混じった気体)に火花が飛び爆発します。スパークプラグが老朽化すると設置電極と中心電極のすきまが広くなり最悪エンジン不調や燃費の悪化の原因となります。
目視により新品のスパークプラグと比較して浸食による中心電極の摩耗がみられる場合は交換時期です。
車種により様々なタイプのプラグを使用している為、交換の際にはプロの整備士に相談してくださいね。
3.エアークリーナーエレメント
エアークリーナーはエンジンに空気を取り入れる際に、吸入する空気に含まれる塵や埃などの異物を取り除きエンジンの機能や性能に支障を来さないようにする装置です。
湿式、乾式など使われる部品により交換時期は異なりますが4~5万Km毎に
交換しましょう。
掃除機に使用されるフィルターも汚れが詰まってくると吸引力が弱くなるのと同じ
ですからね。
4.バッテリー
みなさんもバッテリーがどういった役割をしているかご存知の方も多いですよね。
エンジンを始動させるためだけでなくエアコンやカーナビを動かすためにも無くてはならない大切な部品です。
最近の自動車は電気を使う様々な部品や機能があるため価格だけで判断せず車両に適したバッテリーを選んで交換しましょう。
さて今回の車検と同時にメンテナンスを推奨する重要部品はいかがでしたか?
前回 ご紹介したオイル編と合わせて今後の愛車のメンテナンスに役立てて頂ければと思います。
最近の自動車は車種や年式により今回ご紹介した部品もそれぞれ交換時期が異なりますので車に適した部品で最適の時期にメンテナンスして永く愛車に乗り続けましょうね。
地域の方々に支えられ国内全メーカー、新車から20年以上経過した車両もご利用して頂き、車検では年間約4,000台のご利用を頂いております。
「命とお金と地球を守る」をコンセプトにご利用頂いた全てのお客様に出会いに感謝の気持ちをもってサービスを提供して参ります。
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