車はタイヤの空気で走りが変わる？

公開日： 2017/02/08 : 最終更新日：2017/02/08

豆知識

みなさん、こんにちは！カーライフアドバイザーの朝倉です。「車はタイヤの空気で走りが変わる」という話を聞いたことありますか？今回はタイヤの中に入っている空気の話をさせて頂きます。

車とタイヤについて
タイヤに空気が無いと車は支えられない
タイヤの空気圧
おわりに

車とタイヤについて

車は軽自動車ですと1トン位、普通車ですと1.5トン位、ミニバンだと２トン位の重さがあります。人が多く乗ればもっと重くなります。その車の重さを支えているのがタイヤです。タイヤは一般的な乗用車であればこの4つのタイヤしか路面に接していませんので「車はタイヤに支えられている」と言われます。

タイヤに空気が無いと車は支えられない

「車はタイヤに支えられている」と言われていますがもう少し考えてみるとタイヤの中には空気が入っていてこの空気が無かったらタイヤはペチャンコで車は走ることが出来ません。ということは正確に言うと「車はタイヤに支えられている」と言うより「車はタイヤの空気で支えられている」という方が正確と言えます。逆に言うと「タイヤに空気が無いと車は支えられない」走行することが出来ないということです。タイヤの空気は重要ですね。

タイヤの空気圧

皆さん、タイヤの空気圧は細目にチェックされてますでしょうか？先ほどお伝えしたようにタイヤの空気は車を走らせるのに欠かせないものになります。

タイヤの空気圧が不足していると

・燃費が悪くなる

・タイヤの両サイドが早く減ってしまう

・発熱によってタイヤが損傷してしまう（タイヤのゴムがバラバラに剥がれる）

タイヤの空気圧が多いと

・乗り心地が悪くなる

・タイヤのセンター部分が早く減ってしまう

・傷を受けやすくなり走行中パンクする危険が高くなる

タイヤの空気圧は乗らなくても少しずつ抜けていきますので１ヶ月に１回チェックすることが推奨されています。勿論それほど空気圧が減っていないこともありますが常に適切な空気圧で走り続ければ常に安全に走行することができますし更にタイヤを永持ちさせタイヤのコストを経済的に抑えることもできます。

おわりに

今回タイヤの空気についてお話をさせて頂きましたが参考になりましたでしょうか？タイヤの空気によって車は支えられていて空気圧によっても車の走りが変わってしまい大きなトラブルや事故にも直結します。一番大切な自分の命、家族の命を守る為にも定期的に空気圧をチェックしましょう。またタイヤに不安を感じたら直ぐにお近くの整備工場に安全かどうか見てもらって下さい。早めの点検整備は安全で経済的なカーライフに繋がります。

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