ウォーターポンプの役割はご存知ですか?
みなさん、こんにちは!
みなさん、ウォーターポンプという装置があるのはご存知ですか?あまり聞くことが無い名前ですよね?当然、どんな役割をしているかについてもあまりご存じない方が多いかと思われます。今回は、そのウォーターポンプという装置(部品)についての役割と構造についてご説明させて頂きますね~。
ウォーターポンプとは?
エンジンは冷却水(水に不凍液を混ぜた)によって冷却しており、エンジンで熱せられた冷却水はラジエーターで冷却されます。その冷却水が循環しなければ冷却しません。その循環させる装置がウォーターポンプなんです。画像のようにはずして見るとプロペラ状のものが付いており、回転させて冷却水を循環させエンジン内を適正な温度にキープさせる機能があります。
ウォーターポンプが壊れると車はどうなるのか?
上記で説明した通りウォーターポンプというのはエンジンの温度を適正な状態にキープするために冷却水を循環させる装置です。この装置は人間で例えるならば血液を循環させる心臓のような役割をしています。ウォーターポンプが壊れると冷却水はエンジンに循環されずオーバーヒートしてしまい、最悪の場合エンジン交換になってしまうほど大切な役割をしている重要な装置です。水温がいきなり上がったり下がったりしたりするなどの症状やエンジン始動中に異音などが出たときも壊れる前兆のひとつです。
ウォーターポンプは交換の必要があるの?
ウォーターポンプが正常に機能しなくなってしまうとエンジンのオーバーヒートにつながり最悪の場合ウォーターポンプだけでなくエンジン自体の交換になるケ-スもあります。
オーバーヒートなどのトラブルを防ぐために、ウォーターポンプに不具合が生じた場合は早急に交換をおすすめします。
交換時期ですが、タイミングベルトを使用している車種は殆どがウォーターポンプを交換する際タイミングベルトを同時に取り外さないと交換できない為、交換時期としてはタイミングベルトと同時期に交換することをオススメします。タイミングチェーンを使用している車両の場合にはウォーターポンプ単体で交換できる車両もあります。この場合は10万キロ目安ではなくメーカーの推奨距離やウォ-タ-ポンプ自体に水漏れが発生した時に交換をおすすめします。
おわりに
いかがでしたか? 車を永く乗る事は年数により劣化してくる部品交換を定期的にする事で可能になりますよ わたくしたちコバックはそんなお客様のご要望に全力でお答えさせて頂きますのでいつでも車検のコバックへご来店くださいませ。 スタッフ一同 心よりお待ちしております。
車検はもちろん一般修理、タイヤ、バッテリ-、エンジンオイル交換、鈑金、自動車保険など車のプロフェッショナルとして各担当者を常駐させておりますので様々なご相談やご質問などをご遠慮なくお問い合わせください。
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