エアコンは外気導入と内気循環のどちらを使えばいいのか?
みなさん、こんにちは。
全ての人々が快適なカーライフを送れるようにお手伝いをさせて頂いているコバック東郷三好店 店長の吉葉です。普段、運転をされる時エアコンの外気導入レバーと内気循環レバーどちらを使用されていますか?内容をきちんと理解して使用されている方もいると思いますが、そうでない方もおられるかと思います。そこで、今回はそれぞれの役割違いについてお話をしていきます。
目次
- 外気導入
- 内気循環
- 終わりに
外気導入
その名の通り外気を車内に取り込む役割をしているのが外気導入です。
外の空気を取り込むことで、車内の空気を新鮮なものに保つことができる事でフロントの窓ガラスが曇りにくいことが特徴です。 外の空気がきれいな場合は最高ですが、逆に周りがトラックなどの排気ガスや煙などの汚れた空気を取り込んでしまう事もあります。
内気循環
こちらは、外気を取り入れずに車内の空気を循環させます。
外部の空気が汚れている場合に、その車内への流入を防ぐことができるというメリットがあるが先ほどの外気導入とは逆に窓ガラスが曇りやすいことが問題です。特に雨の多い時期はなかなか使い分けが難しいですね。外部との空気の流れを遮断するため、冬には暖房の効果、夏には冷房の効果を高めるという特徴はありますので こちらを使用する方が多いのではないでしょうか?
使い分けてみるのがベスト
外気導入と内気循環を上手に使い分けることで、快適なドライブを実現することができます。基本的には内気循環に設定し、適切なタイミングで外気を導入するのがベストです。交通量が多い場所では外気はかなり汚れていてものすごい量の黒煙を排出している大型トラックの後ろについたり、すれ違うことも多いので煙が車内に入ってくると瞬く間に異臭を嗅いでしまいます。窓ガラスが曇った場合、早急に外気を導入し曇りを除去しなければなりませんが、外の空気が汚れているようであれば内気循環のままでエアコンのスイッチを入れるといいです。
終わりに
いかがでしたでしょうか? 基本的な車の機能についてお話させて頂きました。 でも、意外に知らない場所でもあります。せっかくの愛車でお出かけする時にこそ外気と内気2つのモードを適切に使い分ける事で、より快適なドライブを楽しむことができますね。
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