車内でステレオの大音量は違反となってしまうの!?
みなさん、こんにちは!
車での快適なドライブには音楽は欠かせないという方も多いのではないでしょうか?
今ではCDだけでなくiPod、スマホなど色々な方法で音楽を楽しむことができます。
車内でみなさんはどれくらいの音量で音楽を聴いていますか?
自分自身の音量調整ですからなかなか気にされる方は少ないかと・・・
快適なドライブを大音量で楽しみたいと音量を操作して聞いたりしていませんか?
その他にも窓を全開にあけて大音量で走行する車を見かけたことはありませんか?
それは違反行為となっているかもしれません!
道路交通法第70条には安全運転の義務により、
「車両等の運転者は、当該車両等のハンドル、ブレーキその他の装置を確実に操作し、かつ、道路、交通及び当該車両等の状況に応じ、他人に危害を及ぼさないような速度と方法で運転しなければならない」
と定めらており、車の外へと音がもれていれば違反行為となってしまいます。
当然、それだけの音量であれば、車内にいる運転ドライバーは緊急車両のサイレンや他車のクラクションなど周囲の音が聞こえず、危険な状態となり、安全運転義務違反に該当してしまいます!
近年ではイヤホンを使用して音楽を楽しむ方が増え交通ルール違反やマナー違反の増加に伴って、交通事故へとつながる危険性から各都道府県の定める道路交通法施行細則で、地域により、「大音量で、又はイヤホン若しくはヘッドホンを使用して音楽等を聞く等安全な運転に必要な音又は声が聞こえない状態で自動車、原動機付自転車又は自転車を運転しないこと」と禁止されており、当然そこにはカーステレオも含まれると解釈されます。
イヤホンの使用に関しては、密閉式タイプのイヤホンの禁止や片耳の装着であれば、また両耳の使用であっても安全な運転に必要な音又は声が聞こえる状態であれば違反とはなりません。違反行為かの判断が難しい状況ともなりますが、間違った使用方法をすることで交通ルール違反、マナーの低下、事故等の危険性が高まるのは確かです!
車を運転する運転ドライバーの正しい判断が重要となってきます!
車内で音楽を楽しむ時は自分自身、同乗者の安全を考えるのはもちろんですが、まわりへの迷惑などを考えて正しいマナーで安全で快適なカーライフを楽しみましょう!
車検・保険をはじめ車の販売まで、車に関する事なら何でもご相談下さい。
豊田豊栄店は愛車の健康チェックだけではなくお客様自身の健康チェック、予防ができる居心地の良い空間、お店となっております。
お客様のカーライフに安心安全と満足を提供し続けてまいります!
最新記事 by 車検のコバック 豊田豊栄店 (全て見る)
- 自動車のガラスの種類と特徴 - 2020年8月1日
- 走行中のルームランプ使用は危険!! - 2020年5月21日
- 構造等変更検査を知っておこう! - 2020年4月1日
ブログの読者になる
メールで受け取ることができます。
関連記事
-
ドアの開閉時に、嫌な音や違和感!ありませんか?
岡崎羽根店車検のコバック
-
メーター内シートベルトランプ点灯しないなぜ?
安城箕輪店車検のコバック
-
自動車内が臭ったらまずエアコンフィルターを交換してみよう
東郷三好店車検のコバック
-
日常の点検はどこから見ればいいのかお教え致します。
東郷三好店車検のコバック
-
ホイールは何故汚れるの?その原因と対策をお伝えします
東郷三好店車検のコバック
- PREV
- バックドアの鈑金塗装修理事例
- NEXT
- 車内の暑さ対策されていますか?