覚えていますか?時速 100Km以上になると‘キンコン♪’鳴ってたの!
みなさん、こんにちは!
ところで、高速走行している時、昔は100Km以上になると、自動車から‘キンコン・キンコン’と音が鳴っていたのを覚えていますか? (20代の方は知らないかと思われますが・・・)
私自身、小さい頃に家族で旅行に行く際、高速道路などで、あの‘キンコン♪キンコン’を耳にしていたのを覚えています。
それが、いつの間にかパッタリと聞かなくなりました。
そこで今回は、この‘キンコン♪’について紹介させて頂きます。
目次
- いつ‘キンコン♪’が無くなったの?
- ‘キンコン♪’が廃止された理由
- おわりに
いつ‘キンコン♪’が無くなったの?
‘キンコン♪’と言っていますが、正確には速度警報装置と呼ばれ、普通自動車では100Km/h以上・軽自動車では80Km/h以上になると警報音が鳴るように設定されていました。
この速度警報装置は、1986年(昭和61年)まで保安基準 第46条第2項に法律で定められ、装備が義務付けられており車検時には、スピードメーターの誤差などと共に、警報音が鳴る事も確認していたそうです。
法規制が廃止された事で、1986年(昭和61年)3月以降の新車から警報装置装着車が順次姿を消していきました。(以降も一部車両では、オプションで装備可能だったそうです)
‘キンコン♪’が廃止された理由
この法規制が廃止になったのは、いくつかの理由があると言われており、警報音自体が眠気を誘う可能性があり、安全上の観点から廃止になったのと、警報装置が日本独自の物で各輸入車メーカーから反発があったといわれています。
おわりに
いかがでしたか?
ちなみに、速度警報装置の様に法規制の廃止により保安基準から項目そのものが削除されるケースは珍しい事らしいです。
あの‘キンコン♪キンコン’懐かしいですよね(笑)
子供の頃、あの音を聞くと旅行に行くんだ!と、ミョーにワクワクしたのを思い出しました。
それでは、また!
昭和34年に小林モータースとして創業、平成2年に車検のコバックと社名変更し現在に至っております。
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