意外に隠れた高速道路での違反行為！

公開日： 2017/09/27 : 最終更新日：2017/09/27

豆知識

みなさん、こんにちは！

夏の連休も終わり、もうすぐ10月、だんだんと涼しい季節になってきましたね！

連休中に遠出された方は、高速道路を利用する機会も多かったのではないでしょうか？

そんな高速道路走行での、意外に隠れた違反行為などを確認してみようと思います。

どんな違反があるの？
それってどんな行為なの？点数減点は？罰金は？
まとめ

どんな違反があるの？

・車両通行帯違反①

・車両通行帯違反②

・車間距離の不保持違反

・故障車両表示義務違反

・合図不履行違反

・高速道路での運転者尊守事項違反

など、他にも多々ありますが今回はこの6点についてお話します。

それってどんな行為なの？点数減点は？罰金は？

・車両通行帯違反①

道路は、複数車線のうちの一番右の車線は追い越し車線となります。追い越し車線は

「追い越しをするための車線」であって、緊急車両に道を譲る場合や道路状況などに

よりやむを得ない場合を除いて継続的に走行する事は「車両通行帯違反」となります。

違反点数1点、反則金6,000円

・車両通行帯違反②

追い越しは、やむを得ない場合等を除き、右側からと定められています。追い越しの

為に車線変更をして左側から追い越していくのは違反となります。

ただし、あくまでも「追い越し」が違反で、追い越し車線を法定速度を下回って走行

している車を左車線で「追い抜き」するのは問題ないようです。

違反点数2点、反則金9,000円

・車間距離の不保持違反

同じ車線の前方を走行中の自動車が急停止したときに追突を避けるこができる車間距離

を開けなければいけません。　十分な車間距離を取らずに先行車をあおるような行為

「あおり運転」も違反となります。

違反点数2点、反則金6,000円

・故障車両表示義務違反

事故・故障などで本車線または他車線に車両を停車させた場合は角板等の停止表示素材を

表示しなければなりません。

※ただし、三角板等の停止表示機材を車両に常備しないこと自体は違反ではありません。

持っていない事は違反ではないですが、万が一の事故や故障が起きた時には機材を表示でき

ないと違反になってしまいます。

違反点数1点、反則金6,000円

・合図不履行違反

車線変更などの際、ウインカーなどによる正しい合図を出さなかった場合は違反になります。

※車線変更を開始する時から車線変更行為が終わるまで合図を継続することが正しい合になりますので、「チカッ」と1回だけウインカーを光らすような合図は違反となってしまいます。

違反点数1点、反則金6,000円

・高速道路での運転者の遵守事項違反

高速道路を走行する時など、運転者はあらかじめ車両の安全点検を行い、問題があれば修理

を行わなければなりません。　例えば、燃料関係、冷却水、オイルの量、貨物の積載の状態

などが点検対象となります。

事故や故障が起きなければ発覚しない違反ではありますが、万が一が起きた際に事故や故障

の原因がこれらの整備不良等によるものであると違反となります。

違反点数2点、反則金9,000円

まとめ

以上、高速道路での違反行為を何点か挙げてみましたが、ご存知でしたでしょうか？

違反だと知らなかったものがあった方は違反しないようにご注意して頂き、ご存じだった方は

知らない方が周りにいたら、ぜひ教えてあげてください！！

そして、常日頃からお車のメンテナンスはしっかりと行いましょう！

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