自動車用ラジオアンテナの今と昔
みなさん、こんにちは!
最近の車は日々、いろいろな部品の性能が良くなりデザインも変わってきていますよね。そこで、今回は自動車のラジオアンテナの事について話したいと思います。
目次
- ラジオアンテナの歴史
- ラジオアンテナの種類
- まとめ
ラジオアンテナの歴史
国産車で最初にカーラジオが搭載されたのは1955年発売のトヨペットクラウンです。当時のキャッチコピーは“いつかはクラウン”だったみたいです。カーラジオだけではなくヒーターも搭載されていとの事です。両方ともオプションで選べたみたいです。さすが、高級車ですね!その後、1958年に登場した名車スバル360にもカーラジオがオプションで搭載出来たみたいです。その当時のアンテナは基本的にルーフやピラーに装着するタイプで手動で伸ばしたり縮めたりするタイプです。
ラジオアンテナの種類
現在、自動車に採用されているアンテナは主に5種類あります。
1.手動式伸縮ポールアンテナ
2.オート伸縮アンテナ
3.フィルムアンテナ
4.コンパクトポールアンテナ
5.ドルフィンアンテナ
の5種類です。
では、一つ一つ話していきますね。
- 手動式伸縮ポールアンテナはまさにラジオアンテナの代表格ですが、最近では採用している車種がかなり少なくなっています。少なくなっているのは、デザイン性も原因の1つだと思いますが、メリットはどのアンテナよりも受信感度が優れていることがポイントですね。
- オート伸縮アンテナはモーターでアンテナが伸び縮みするタイプです。いい所は必要な時だけ自動で伸ばす事が出来き見た目も良く雨の日に手が濡れないなどのいい所が有りますが、モーターが調子を崩すと動かなくなってしまうというデメリットもあるためこのタイプのアンテナも最近は少なくなっていますね。
- フィルムアンテナは何と言ってもデザインです!車の外観を損なわずスタイリッシュに装着できます。今、現在 車の外観にアンテナが付いていない車がこのタイプに当てはまります。デメリットは装着に費用高く掛かる所です。
- コンパクトポールアンテナは現在の軽自動車やコンパクトカーの主流になっています。見た目がスマートなのが特徴です。アンテナポール(アンテナ)の受信部が短く受信するのに長いポール(アンテナ)の物より不利に感じますが今の技術で受信感度は同等になっています。
- 最後にドルフィンアンテナはヨーロッパからデザインが来ました。最初に装着されたのは2001年 4代目BMWの7シリーズ(E65型)で最初に装着され、その後日本車に装着され始めました。名前の由来はアンテナの形がイルカのヒレに似ていることからドルフィンアンテナと呼ばれています。形がデザインされていて近未来の感じがいいですよね!
まとめ
調べていくうちに最近は上記に書いた1.の伸縮式ポールアンテナはほとんどなくなってきましたね。最近の車は外観が凄くスマートに出来ている結果だと思いました。今後は以前書いた様にフロントワイパーやドアミラーなど外観の部品がなくなりよりスマートに今後なっていく予感がします。今後の車の未来に更に期待が出て来ますね。楽しみです!!
では、素敵なカーライフを!!
地域の方々に支えられ国内全メーカー、新車から20年以上経過した車両もご利用して頂き、車検では年間約4,000台のご利用を頂いております。
「命とお金と地球を守る」をコンセプトにご利用頂いた全てのお客様に出会いに感謝の気持ちをもってサービスを提供して参ります。
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