ご存知ですか?ガラスフィルムを貼る時に注意したいポイント!
みなさんこんにちは!
みなさんは愛車の窓ガラスにガラスフィルムを貼られていますか?
太陽光や紫外線を大幅にカットしてくれたり、プライバシーを守るという意味合いで愛車にフィルムを貼られている方も多いのではないでしょうか?
実はこのガラスフィルムにも車検適合基準があるってご存知ですか?
- ガラスフィルムの基準
- フロントガラスにフィルムを貼っても大丈夫?
- フィルムを貼る時の注意点
- おわりに
■ガラスフィルムの基準
ガラスフィルムの適合基準についてですが、まず後部ガラスには特に基準はございませんのでお好きなフィルムを貼っても問題ありません。しかし前部のガラスフィルムには適合基準があります。どんな基準かといいますと可視光線透過率というものです。前側のガラスはこの可視光線透過率が70%以上ないと車検不適合になってしまいます。可視光線透過率が70%以上であればフィルムを貼っても大丈夫という事になります。
■フロントガラスにフィルムを貼っても大丈夫?
フロントガラスにフィルム貼っても大丈夫?と聞かれることも良くありますが、結論から申し上げますと可視光線透過率が70%以上あれば、運転席・助手席はもちろんフロントガラスに貼っても問題ありません。
では、可視光線透過率とは何でしょうか?
簡単にいいますとガラスが光を通す割合のことで0~100%の数値で表されます。可視光線透過率70%という事は、光を70%通して残りの30%の光は遮るということになります。つまり数値が大きい方がより透明になるという事になります。
■フィルムを貼る時の注意点
では実際にフィルムを貼る際に必ず注意していただきたいポイントを紹介します。
まずフィルム単体で可視光線透過率70%以上ある場合でもガラスに貼った状態で70%未満であれば車検不適合になります。最近はプライバシーガラスといって最初から若干着色されたガラスがありますが、そういったガラスにフィルムを貼ると透過率70%未満になる可能性が大きいので十分お気を付け下さいませ。
次にフィルムを貼った当初は透過率70%以上あっても数年後に経年劣化等で70%未満になってしまう場合があります。その時点で不適合となりますので注意して下さいね。
■おわりに
いかがでしたか?
最近は特に太陽光や紫外線カットという目的で前部ガラスへのフィルム装着車が増えていますね。
画像はフィルム装着車と非装着車の比較です。どうですか?視覚ではフィルムが貼ってあるかどうかの識別ってなかなか難しいですよね~!
そこで、最後にもう1つアドバイスさせて頂きます。車検等で愛車を預ける時にはフロントガラスにフィルムを貼ってある旨を必ず伝えましょう!
なぜなら、車検時にはフロントガラスに貼ってある点検ステッカーという物を貼り換えますがステッカーを剥す時にフィルムに傷が付いてしまう場合があるからです。
それではまた!
【私たちの商品は満足感です!】を経営理念に1人でも多くの人々に必要とされるサービスを提供するために、車検だけではなく、予防整備・一般整備・タイヤ・バッテリー・エンジンオイル、自動車保険など、トータルカーライフをサポートさせて頂きます。
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