タイヤチェーンの場合、時速何キロまで出していいの?
みなさん、こんにちは! カーライフアドバイザーの中居です。
12月も中盤になり気温も下がり、とっても寒くなりましたね!冬支度を進めないといけない時期になりました。自動車の場合は、スタッドレスの取り付けなども既に終わり準備万端の方もいらっしゃいますね!
これから購入される方、スタッドレスタイヤとタイヤチェーンのどちらを購入するかを迷っている方は、そろそろサイズによっては在庫も無くなってしまう場合がありますので、なるべく早めにお願いします!
今回は、そのタイヤチェーンについてのお話しをさせて頂きます。
目次
- タイヤチェーンの場合、時速何キロまで出していいの?
- 金属チェーンのデメリットと非金属チェーンのメリット
- まとめ
タイヤチェーンの場合、時速何キロまで出していいの?
積雪が多い地域となるとスタッドレスタイヤ装着の割合が多くなりますが、そうでな
い地域ではタイヤチェーンだけで乗り切る方もいらっしゃると思います。
また、スタッドレスタイヤを装着している場合でも、やむを得ずタイヤチェーンを使用し
ないといけないシーンも少なからずあります。
その際、タイヤチェーンを装着した状態で時速何キロまで出してよいのか?ということに
なりますが、金属、非金属それぞれ違います。
そもそもタイヤチェーンは、走行中にたわみや伸びが発生することと網目状になっている
ため、騒音や振動が激しくなりスピードを出すことはできません。
金属チェーンの場合は、取扱い説明書に20~50km/hと記載されています。
画像:金属チェーン
非金属チェーンの場合は、40~70km/hと記載されています。
画像:非金属チェーン
しかし、安定性や耐久性を考えれば金属チェーンは30km/h以下、非金属チェーンは50km/h
以下での走行が望ましいようです。
金属チェーンのデメリットと非金属チェーンのメリット
・金属チェーンは、スピードが出せない、騒音、振動が激しい。
・路面に雪が無くなった場合、すぐに外さないといけないこと。
・雪の全くない路面で使用し続けると切れやすいため、事故の原因になってしまう。
・チェーンが外れた場合や切れた場合は、ボディやホイールにキズが付いてしまう可能性
がある。
金属チェーンの場合はこのようなデメリットが考えられます。
一方、非金属チェーンは
・金属チェーンに比べ、ある程度のスピードが出せること、騒音、振動が少ない。
・金属チェーンに比べ、取り付けが楽。
・ホイールへのキズの心配が無い。
まとめ
金属、非金属どちらのタイプであっても取り付けは大変です。また、雪のない路面では
外して走行することが基本になります。
現地で、取り付けや取り外しするのは大変ですよね!!
価格の安いことが魅力ですが、スタッドレスタイヤのように一度装着すれば、一冬過ごせ
るというわけにはいきません。
チェーン装着する場合は、それぞれのメリットとデメリットを理解し、安全運転を心がけ
ましょう。
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