ご存知ですか?ヘッドライトのオートライト点灯が義務化になるのを!
みなさん、こんにちは!
現在事故を引き起こさない様に様々な技術が日々導入されています。その一つであるヘッドライトのオートライト機能について話させて頂きます。
目次
- オートライトとは
- オートライトの導入開始時期
- まとめ
オートライトとは
車に搭載されたセンサーが周囲の明るさを感知し自動でライトを点灯、消灯する機能をいいます。現在は国内の3割前後の車に搭載されているみたいです。勿論、自動でなく手動で点灯させることもできます。
オートライト導入開始時期
導入開始時期は2020年4月からとなる予定です。そもそも、オートライトの作動する条件はどうなるのかも確認しました。それは、H28年10月国交省より電気自動車、ハイブリッド車の歩行者に対する車両接近通報装置を義務づけの他に周囲の明るさが1000ルクス未満の場合、すれ違い用前照灯(ロービーム)の2秒以内の自動点灯も必要という条件でした。では、1000ルクスとはどの位の明るさなのかというと晴天時の日の入り1時間前の明るさ。いわゆる、薄暮時の明るさです。例えば、参考までにデパート店内が500~700ルクスです。そう考えると、1000ルクスって以外に明るいですね。なぜ、明るさ・自動点灯までの時間の基準ができたのかというとズバリ今までメーカーごとで様々だったからです。やはり、安全にかかわる所なので基準が必要ですよね。あのメーカーは暗くても自動点灯しないとかあのメーカーは点灯までに時間が掛かるでは困りますもんね!!
まとめ
では、なぜ国がオートライトの義務化に踏み切ったのかと言えばやはり歩行者やドライバーの安全でしょう!!薄暮時や天候が悪い冬季の交通事故が多いのをオートライトの義務化で交通事故の軽減に繋がるものと期待するからでしょう。
それを考えると、日本の自動車のオートライトの装着車がまだまだ少ない事もあるでしょうね。導入開始時期2020年4月となると東京オリンピックの開催時期ですよね。その頃には数多くのオートライトを装着した車が走り、日本車の安全性を世界の人々にアピールできるのが楽しみです。
では、素敵なカーライフを!!
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