雪道でスタックしたときの脱出方法とは
みなさん、こんにちは!カーライフアドバイザーの中居です。
前回は、冬場使用するタイヤチェーンのお話しをさせて頂きました。今回も冬場によくある出来事のお話しです。
目次
- 「スタック」とは?
- 脱出するには?
- まとめ
「スタック」とは?
スタッドレスタイヤ、タイヤチェーンを装着していれば、「進む・曲がる・止まる」の動きに関してある程度は安心かと思います。絶対ではないですが・・・・。
積雪の多い雪道を走行する場合、夏タイヤは当たり前のことですが、スタッドレスタイヤを装着しているのにもかかわらず「スタック」してしまうことがあります。
※「スタック」とは、タイヤが空転してしまい進むことができない状態です。
テレビのニュースで大雪の時なんかに、自動車を何人かで後ろから押している映像をよく
見かけますよね。
スタックした時は焦ってしまい、ひたすらアクセルを踏んでしまうと思いますが、踏めば
踏むほどはまり込み抜け出せなくなります。
脱出するには?
スタックしてしまった場合、周りに数人の人がいるのであればお願いして助けてもらうのが一番早いと思います。しかし周辺に人気が無く自分だけという状況、または数人で押しているのに抜け出せない状態もあると思います。
まず脱出するためには、雪にはまっている状態でもグリップさせるポイントを探すということです。
・まずは前後に細かく動かします。
⇒前進させたらバックへ・・・を繰り返します。
・次に
⇒ハンドルを左右に少し切りゆっくりとアクセルを踏む。少しずつハンドルの角度を変
え繰り返します。タイヤが当たる場所を少しずつかえてあげることで、グリップすることがあります。
・これで脱出できない場合は道具をつかいます。
⇒タイヤと路面の間にものを入れます。タオルやフロアマットなど。
どの車でもタオルやフロアマットなら車内に有る可能性あると思います。
もしスタックしてしまった場合は、一度この様な方法を試してみて下さい。
また、数人で押してダメだった場合は、車内に乗り込み荷重を重くした状態で、上記の
方法を行ってみて下さい。
まとめ
スタックしてしまうと、どうしても焦ってしまいアクセルを踏み続けてしまいます。
焦ったままでは正しい判断も出来ません。まずは落ち着き、周辺に助けを呼ぶことができ
るか、自分でできることがあるかを考えましょう。
危険を感じた場合、どうにもならない場合は、無理をせず、ただちにJAFやロードサービスに連絡をしましょう!!
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