フロントガラスが凍結！やってはいけない事！！

みなさん、こんにちは！カーライフアドバイザーの中居です。

冬といえばフロントガラスの凍結！

「時間がぁ～　ヤバイ！遅刻しそう！」こんな日に限ってフロントガラスがガチガチに凍っていて焦った経験ありませんか？

そんな時の対処方法はいろいろあると思いますが、逆にやってはいけない事のお話をさせていただきます。

フロントガラスはなんで凍るの？

そもそもなぜフロントガラスが凍結するのでしょうか？
凍結の原因は「放射冷却」です。

夜になると日中温められた地表の熱が空へ向けて逃げていくため、地表の温度が一気に下がります。特に快晴だった夜は、放射冷却によって空気中に含まれる水分が一気に冷やされるため、微細な氷が霜となって車に降り注ぎます。
逆に曇っている夜は、雲が熱を遮断し保温効果を発揮するので、放射冷却はおこりません。

やってはいけない事！

・やってはいけない事その①

ワイパーの周りの氷をスノーブラシで「コンコン」「ガシガシ」と砕いて取り除く。

元々､フロントガラスに飛び石などのキズがあった場合は、衝撃で割れる可能性があります。

手加減を誤るとガラスにキズが入ってしまう可能性もあります。

・やってはいけない事その②

フロントガラスに熱湯をかける。

凍ったガラスを溶かすのに一番早い方法ですが、熱湯の場合、急激な温度変化でガラスが膨張してしまい割れてしまう可能性があります。

おすすめ対処法

・おすすめその①

スノーブラシやスノースクレーパーで削り取る方法です。

ただし、ヘラの部分がプラスチック製のもの以外だとフロントガラスに傷が付くことがあります。最近の凍結ガラス用のスノースクレーパーやスノーブラシはいろんな種類が販売されているようです。カー用品店や通販で探してみても良いかもしれませんね。

・おすすめその②

解氷スプレーで溶かす。

解氷スプレーは、０℃でも凍らないアルコールの性質を利用し、窓ガラスの氷点（氷結する温度）を下げることで解かします。瞬時に解けるので時間がかかりません。

カー用品店や通販などで数百円～販売されています。１本持っていると便利かもしれませんね！

・おすすめその③

時間は多少かかりますが、エアコンのデフロスター機能を使って地道に暖める。

デフロスターは除湿のための機能ですが、外気導入を使うことでエンジンの熱の暖かい空気が出て凍結を溶かします。でも、地球環境の事を考えるとエンジンストップを心掛けたいですね！

まとめ

まずは凍らないよう予防することも大切です。ガレージや屋根があれ問題ないですが、

なかなか難しいですよね！

フロントガラスに撥水コートをすると凍結しにくいそうです。自分も試してみます！！
でも・・・・一番大切なのは時間に余裕を持って出発することです！

朝は少しだけ早起きで(笑)、時間に余裕を持ち、安全運転を心がけましょう！！

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