意外と知らない⁉ラジエータキャップの重要性

みなさん、こんにちは！

みなさん、愛車のメンテナンスはバッチリされていますか？

車には、定期的に交換しなければならない、油脂類、部品がたくさんありますよね。

エンジンオイル、タイヤ、バッテリー、ブレーキオイル、ベルト等々・・重要なものが

いっぱいです。

みなさんがよく耳にするオイル類や部品は定期的に交換されている方も多いのではないでしょうか。

ただ、あまり耳にすることがない部品でも重要な部品はたくさんあります。

今回はその中の1つではないかと思うラジエータキャップについてお話しさせて頂きます。

ラジエータキャップって？

ラジエータの口元にラジエータキャップというフタが付いています。これは単に冷却水が漏れてくるのを防ぐためのフタではなく、冷却システムの圧力を調整する働きのある重要な部品なのです。

冷却水がエンジンの熱によって温められ膨張すると、ラジエータ内の圧力が上昇します。

ラジエータ内の圧力が上昇すると沸点も上昇するため、冷却水は100℃になっても沸騰しなくなります。

しかし、ラジエータ内の圧力が上昇しすぎてしまうと、冷却水の漏れや、冷却系統が壊れてしまう危険性があるので、このラジエータキャップで規定圧力以上にならないように制御しているわけです。

ラジエータ内が規定圧力以上になった場合には、ラジエータキャップによって余分な圧力をにがすようになっています。

逆に、冷却水が冷えて圧力が低くなった場合、ラジエータキャップによって、圧力が低くなりすぎないようにしているのです。

破損するとどうなる？

ラジエータキャップが写真③のように破損してしまうと、ラジエータ内の圧力がコントロール出来なくなり、オーバーヒートを起こす原因になってしまいます。

ラジエータキャップのパッキン部分(写真②)の劣化や破損しているかどうかは、実際キャップを開けてみないと分かりません。

長年交換していない方や交換しなくても大丈夫と思っていると、いざオーバーヒートしてしまった時には、キャップの交換だけでなく他の修理も必要になり、余分な出費になってしまうかもしれません….(:_;)　ですので定期的な交換をしましょう！(^^)

最後に

いかがでしたでしょうか？

みなさんが安心、安全なカーライフをお過ごし頂ける参考にして頂ければと思います(^^)

それでは、また(^^)/

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