ご存知ですか？　慣れないと困惑する名古屋の「バスレーン」

みなさん、こんにちは！

突然ですが、バスレーンってご存知ですか？全国各地に朝･夕のラッシュ時の渋滞を避けるために、「バスレーン」があり、専用レーンと優先レーンの2種類が道路交通法により定められています。

一般的には、道路の左側に設置されますが、愛知県 名古屋市の一部の道路では、片側数車線ある道路の中央に「バスレーン」が設けられており初めて走行するドライバーは困惑する方もいます。

そこで今回は、名古屋独特の「バスレーン」を紹介させていただきます。

名古屋独特の「バスレーン」

先程も紹介したように通常、左側に設置されるバスレーンが名古屋市の一部の道路では片側数車線の中央分離帯にバス亭があり、東向きと西向きのバスレーンが交互にバス停に接し、道路標示や色分けがされています。

これは「中央走行方式基幹バスレーン」と呼ばれ、一般的な左側にあるバスレーンより路肩の駐停車車両の交通渋滞や左折車両の影響を受けづらいメリットがあります。

ただし、道路幅が25ｍ以上必要な事から、日本国内ではあまり普及していません。

また慣れない方は、一部の交差点付近では片側3車線のうち1つが逆方向のバスレーンになる箇所もあり「逆走」を招くこともあるので注意して走行しましょう。

「バスレーン」違反の反則金と点数

バスレーンには、専用と優先の2種類がありますが、多くは時間帯で分けられます。

違反した際の反則金と点数は以下の通りとなります。

反則金は

・大型車・・・7,000円

・普通車・・・6,000円

・二輪車・・・6,000円

・小型特種車・・・5,000円

違反金は1点となります。

おわりに

いかがでしたか？

私自身、名古屋近郊に住んでいるため年に数回はこの複雑な「バスレーン」を利用します。

慣れないうちは、一般車線が1車線になったり2車線になったり正面から対向車が向かってきたりでヒヤッとしました。

利用する際は十分注意を払って、安全運転を心がけましょう。

それでは、また！

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