タイヤの溝の深さだけで、判断していませんか！忍び寄るひび割れの巻
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最終更新日：2018/05/01
みなさん、こんにちは！
意外に知らないんです。タイヤの交換時期とタイミング！
タイヤは使用すれば摩耗し、それに伴い溝は減ってきます。ここで皆さん思うのが
だいぶ溝が減ってきたな、スリップサイン（１．６㎜）に近づいてきたな
間違ってはいないのですが、実際交換されるタイヤを見てみると、結構危険な状態まで使用しているケースが多いのです。確かにタイヤ自体決してお値打ちなわけではありません。
最後まできっちり使いたいと思いますよね。しかしながらタイヤは3.2㎜を下回ると急激に性能が低下、特にウエット（雨）時のブレーキ性能は極端に落ちていきます。その先の危険性を考えればここは3.0㎜を目安に交換して頂きたいですね。
と、ここまでは残り溝での話でしたがもう一つ気にして行かないといけないのが『ひび割れ』です。
ではひび割れはどうして起きるのか
想像してみて下さい、タイヤはゴムで出来ています。輪ゴムのように長い間伸ばした状態のものを、再利用すると切れやすくなるのと同じで、タイヤも空気圧のかかった状態で、時々運転するようなケースだと劣化・ひび割れしやすくなります。それ以外にも紫外線につや出しワックス、空気不足での走行などもあります。いずれにしてもひび割れは水を含みやすくそれが原因で熱膨張によるバースト等に繋がるので、危険です。
距離を乗ることでの摩耗と、経年劣化による劣化・ひび割れにも充分に注意してメンテナンスしていきましょう。
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