高速道路を逆走する原因と逆走車への対応策はあるの？

みなさん、こんにちは！

ご存知でした？高速道路での逆走は約2日に1回の割合で発生しているとも言われており、高速道路を利用した際に逆走する車に遭遇すかもしれません！

もし逆走車に遭遇となれば・・・みなさんはしっかり対応できますでしょうか？

逆走する原因と対応策を知って、いざという時に瞬間的に冷静な判断と行動がとれる様にしましょう！

高速道路を逆走してしまう原因として高速道路の運転に慣れていなかった為、車がいないから大丈夫と行為的に逆走するなどといった場合など様々です。

年齢別の比較では、65歳以上の高齢者による高速道路の逆走が約7割と言われていますが、認知症や判断力の低下による原因は約2割となり残りの8割は何らかの不注意などにより発生していますので年齢に関係なく、誰もが逆走をしてしまう可能性はあるのです！

高速道路での逆走の危険性が高い理由は、逆走している車は自分が逆走をしている事に気づいていない為、スピードを落とすことなく走り、事故の多くは正面衝突となり事故全体での比較でも何十倍もの割合で死亡事故につながっており、多重事故への可能性も高くなり重大事故へとなります・・・

高速道路での逆走はどのような場所で発生して起きているのか・・・？！

逆走してしまう場所として約6割がインターチェンジやジャンクションの複雑な合流や分岐点より本線に入る際に逆走といったケースで、サービスエリアから本線に戻る際に出口ではなく入口から戻るといったケースも多くあります！

その他にも高速道路を降りる場所を間違えた事に目的のインターを過ぎた後で気づきUターンをしてしまうケースなどとあります！

対応策として逆走車に遭遇した時は状況に応じて冷静な判断が出来る様に前車との十分な車間距離を保ち法廷速度を守る事が必要不可欠です！

追越し車線は逆走車からすると走行車線となり、通常追い越し以外は走行車線を走行しなければいけませんので逆走車は右側追い越し車線を走行してくる事が考えられます！

逆走車へは電光掲示板やラジオでの情報収集による早期発見と衝突を避けるにも路肩へと車を停車させ安全確保をする事が重要となり、道路緊急ダイヤルにて道路管理者へ連絡する事も必要となります。

逆走が起きやすい場所などでは標識の数を増やし、大きくする事や道路への進行方向(矢印)の標示、進入禁止へのゴムポールを設置するなど対策が進んでいます。

その他にもナビやETC、車載装備による逆走した際に警告するなどといった対策へと開発、進化しています。

高速道路に関する知識を身に付け正しい利用方法と安全運転を心掛け、事故を未然に防ぐことで楽しいカーライフを過ごしましょう！

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