バッテリー液の比重ってなんだろう?比重が低いって言われたけど…
みなさん、こんにちは。よくある質問です!それは、バッテリーは最近換えたけど、なんで、測定するとバッテリー比重は低くなっているの??という事に関して今回はお話しさせて頂きます。
目次
- バッテリーとは
- 比重とは?比重が低くなる理由は?
- まとめ
バッテリーとは
バッテリーは車に電力を供給する電池です。車はバッテリーの電力を使ってエンジンを始動出来ます。また、オーディオやエアコン等の機器も動かしています。そこで、バッテリーを簡単に言うと二つの電極(二酸化鉛と鉛)と硫酸で出来ています。この、硫酸をバッテリー液といいます。ですから、バッテリー液を万が一、手や車にかかった場合は直ぐに洗い流さないといけないです。もし、目に入ってしまうと失明してしまうかもしれないので取扱いは注意して下さい。
比重とは?比重が低くなる理由とは?
まず、比重のお話しをさせて頂きます。バッテリー液の比重とは、水とバッテリー液の重さの相対的な比を表しています。バッテリー液の比重は通常完全充電時で1.28とされています。また、温度によっても変わります。温度が高いほど比重は低く、温度が低ければ高くなります。つまり、先ほどの1.28であればバッテリー液の重さが水の1.28倍という事になります。では、なぜバッテリー液の比重が低くなるのかというと4つの理由が考えられます。
一つ目 バッテリー補充液を補充しすぎてしまった。
二つ目 充電が不十分になっている。(走行距離が少ない車に多いです)
三つ目 電極の劣化(使用年数が経過しているバッテリーに多いです)
四つ目 液温が高い などの理由が考えられます。
まとめ
今回はみなさんが意外に知らない事を紹介させていただきました。車の乗り方によっても比重が下がってしまったり、バッテリーの使用年数が経過する事もバッテリー液の比重が下がってしまったり、バッテリー補充液を補充しすぎてしまう事もバッテリー液の比重を下げてしまう原因になる事をみなさん覚えておきましょうね!!では、今回の答えは交換したバッテリーも普段の走行距離が少ない方は一年も、たたなく比重が下がってしまう事もあるんですね。
では、素敵なカーライフを!!
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