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タイヤの片減りが起きるのは何故?対処とメンテナンス方法!

みなさん こんにちは。

今回のテ-マはタイヤが片減りしてしまう原因や対策をご紹介します。ご存知の方もいると思いますがタイヤは車のパーツで唯一地面と接触している部分。

しかも、接地面積はほぼハガキ1枚分と言われておりタイヤ4本→ハガキ4枚の面積で車の重さを支えている事になります。大事な人の命を預けているという意味でも、最も重要な部品なんですね。

そして、タイヤは走行すれば必ず消耗していきます。消耗したまま走ると走行に支障きたす恐れがある為とても危険です。

目次

  • タイヤの片減り?
  • タイヤが片減りする原因
  • タイヤの溝の減りすぎで車検に通らない?
  • タイヤの内側が減る場合
  • タイヤの外側が減る場合
  • 片減りしてしまう時は、タイヤのローテーションがおすすめ
  • おわりに

タイヤの片減り?

タイヤの片減りは、タイヤの内側か外側どちらか片方がすり減ってしまう事です。

タイヤの片減りは気付かない状態のまま走行すると危険です。 最悪の場合タイヤがバーストする可能性や、ハンドルが取られてしまい事故を起こす可能性もあります。

タイヤが片減りする原因

車のタイヤが片減りしてしまう原因は様々な要因が考えられます。

1.運転のしかた

一つ目の原因はスピードの出し過ぎによるもの。直進時はいいのですが、コーナーでスピードの出し過ぎはタイヤに多くの負荷がかかります。理由は遠心力。スピ-ドが出るにつれて大きな遠心力が発生し車体が外側に振られ大きな力が加わる為タイヤの外側が片減りしてしまう原因です。

2つ目は 低速度でのハンドル切り替えし。せまい駐車場などに車を入れる時に何回か切り替えしをする時にタイヤの外側に負担がかかり淵が減っていく事。

2.タイヤ空気圧

タイヤの空気圧によっても溝の減り方に変化が出てきます。タイヤ空気圧が高い場合は中央部分が減り中心部分が地面と接する為外側より減りが早くなり逆に空気圧が低い場合はタイヤ両側のサイドが減っていきます。

タイヤの溝の減りすぎている車検に通らない?

車検に通るには、タイヤの溝が1.6mm以上あることが条件としてあります。

それを下回ると法令違反となります。タイヤにはスリップサインと呼ばれるタイヤ交換サインがありこのスリップサインと同じ溝になってしまうとタイヤ交換の時期です。

わかりますでしょうか? 丸印の中心にタイヤ溝にある小さな膨らみです。

このスリップサインが出ていても車は走れますがタイヤの溝がなくなってしまったら

雨の日に走行するとスリップの危険にあう可能性が!

かなり危険です、タイヤの溝は雨水を逃がし濡れた路面でも安定して走行できる役割を持っているから。

もし、この溝がなくなったら地面とタイヤの間に水が入りタイヤグリップが効かず車が滑ってしまいます。

この状態は氷の上を走っているのと同じ状態になり、かなり危険ですのでスリップサインが出たら早めのタイヤ交換をお勧めします。

タイヤの内側が減る場合

タイヤの内側がいつも減ってしまう車はホイ-ルアライメントの調節がうまくできていないことが考えられます。

ホイール・アライメント(Wheel Alignment)は自動車のホイールの整列具合の事で、「アライメント」と言うこともあります。

車体に対してホイールの位置や角度、方向がどのように取り付けられているかを確認し、調整をします。

車を運転するときの「走る・曲がる・止まる」動作にはこのホイール・アライメントが大きく関わっていて、バランスが崩れると走行上のトラブルの原因になります。

タイヤの外側が減る場合

タイヤの外側がよく減ってしまう人は、ほとんどの場合走り方に問題があります。多くの原因はスピードの出し過ぎです。コーナーへの進入速度が速すぎたり、急発進・急ブレーキなどが多いとこのような減り方をします。この他にもアライメント調整がうまくできていなかったり、空気圧が最適でなかったりします。アライメント調節や空気圧を整えてもまだ片減りする場合は、運転の仕方を見直してみましょう。

片減りしてしまう時は、タイヤのローテーションがおすすめ

片減りを防ぐ方法には定期的なタイヤのローテーションがおすすめです。イヤ4本を約5,000km毎に前後に入れ替えることでタイヤの減り方が一定になり長持ちさせることが出来ます。

おわりに

いかがでしたか? タイヤは車の部品中でも特に重要です、交換時期をしっかりチェックし早めに入れ替えをしていきましょう。予防する為タイヤ状態や運転方法の見直しなど様々な情報を元にきちんとした状態を保ち、安全運転を心がけましょう。

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東郷三好店車検のコバック
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