ドライバーの視界を確保!ワイパーを上手に使用する!
みなさん、こんにちは!
ワイパーの操作は、運転されるドライバーにとっては当たり前の動作になりますがワイパーの機能を正しく理解して活用していますか?
画像「ワイパー」
ワイパーは一般的に国産車であればハンドルの左側のレバーを操作する事で作動する仕組みとなっています。
年式や各メーカー、車種によって操作方法や機能も違ってきますが大きな違いはなく通常はレバーを下げることでワイパーが作動します。
下げるレバーには段階があり、作動しないOFFの位置からレバーを下げる事でワイパーが作動し、下げるほどワイパーの作動するスピードが速くなる仕組みになっているのが一般的です!
画像「ワイパーレバースイッチ①」
画像「ワイパーレバースイッチ②」
ワイパーを作動させるレバーの位置には、それぞれの機能として分かれており、一般的に
一段下げる事に「INT」「LO」「HI」と切り換わり、OFFに位置から持ち上げると「MIST」、ワイパーレバーを手前に引くとウォッシャー液が噴射され同時にワイパーが作動します。
- INT(間欠作動)
一定の時間毎に作動させます。
雨量が少ない時に最適となり、車種によっては作動する間隔を調整する機能があり、ワイパーが往復する間隔を早く、遅くにと雨量に合わせることもできます!
- LO(低速作動)
ゆっくりと連続で作動します。
小雨から大雨までの間で一般的に使用します
- HI(高速作動)
大雨、豪雨などの時に使用します。
ゲリラ豪雨など激しい雨の際はワイパーに頼らずに速度を落とすなど、安全な場所へ停車させる事をおすすめします!
- MIST(1回作動、押し上げている間作動)
霧雨やパラついた雨などに対しての拭き上げに使用します。
雨水の拭き上げだけでなくガラスに付着した虫などの汚れも取り除くことができます。
車種によっては雨滴感知式のオートワイパーを装備し、「AUTO」スイッチによりセンサーが降雨を感知して降雨量や車速に応じて自動で低速から高速と調整作動します。
ワイパーの使い方によっては視界の確保が出来ずに事故へとつながる可能性もありますので、雨天走行の際は雨の状態に合わせてワイパーを最適な状態で作動させる事や昼間の走行でもヘッドライトを点灯させるなどといった視認性を高める行動をする事が大切です。
ワイパーのレバーには下げるだけでなく、ワイパーレバーの本体には操作方法によって色々な機能がありますので、自分の車に装備されるワイパーの機能と操作方法を把握し上手に使用する事で安心安全のカーライフを過ごしましょう!
車検・保険をはじめ車の販売まで、車に関する事なら何でもご相談下さい。
豊田豊栄店は愛車の健康チェックだけではなくお客様自身の健康チェック、予防ができる居心地の良い空間、お店となっております。
お客様のカーライフに安心安全と満足を提供し続けてまいります!
最新記事 by 車検のコバック 豊田豊栄店 (全て見る)
- 自動車のガラスの種類と特徴 - 2020年8月1日
- 走行中のルームランプ使用は危険!! - 2020年5月21日
- 構造等変更検査を知っておこう! - 2020年4月1日
ブログの読者になる
メールで受け取ることができます。
関連記事
-
エアコンをつけると異臭が・・・!
安城箕輪店車検のコバック
-
台風や集中豪雨! 冠水路で車が身動きできなくなったら・・・
岡崎大樹寺店車検のコバック
-
横断歩道は歩行者が優先!交通ルール守っていますか?!
車検のコバック 豊田豊栄店
-
新車時の輝きをキープするには?
車検のコバック 直営事業本部
-
マニュアル車のミッションオイルって交換必要?
豊田若林店車検のコバック
- PREV
- グローブボックスの詰め込み注意
- NEXT
- ホンダ ヴェゼル バンパー部分塗装 修理事例