ご存知ですか? パーキングブレーキに種類がある事!
みなさん、こんにちは!
突然ですが、駐車時はパーキングブレーキをかけますよね?このパーキングブレーキにもいくつかの種類があるのをご存知ですか?
以前は、レバーを引き上げるタイプが主流でしたが、足で踏み込むタイプや、最近ではボタンのON・OFFで作動・解除できる電子式もあります。
そこで今回は、それぞれのパーキングブレーキについて紹介させて頂きます。
目次
- レバー式パーキングブレーキ
- フット式パーキングブレーキ
- 電子式パーキングブレーキ
- おわりに
レバー式パーキングブレーキ
レバー式は、センターコンソール付近のレバーを引き上げるタイプや、運転席ダッシュボード付近のT字レバーを手で引いて操作します。 手で引いて操作する為、ハンドブレーキ、サイドブレーキとも呼ばれていました。(ある程度の年齢の方は、この呼び名の方がしっくりくるのでは・・・)手で操作するため、腕力の少ない女性などは、十分に作動させられないなんて事も。
フット式パーキングブレーキ
フット式はマニュアル車の、クラッチペダル部分に設置され、足で踏んで作動・解除します。したがって、オートマ車限定で採用されています。ミニバンの普及により、センターコンソール周りの省スペース化とオートマ車には、必要としないクラッチペダル部分のデッドスペースの有効活用のため、現在多くの車両で採用されています。
電子式パーキングブレーキ
レバー式もフット式も、共通しているのがワイヤーを介し、後輪のパーキングブレーキを作動させています。それに対し電子式は、機械式のワイヤーを必要としないので、ボタンの設置場所に制約がなく、デザイン的にも機能的にも、オシャレに設置でき、操作に力が一切必要ない事、パーキングブレーキの作動させる力も常に一定です。ただし電子式ですから、バッテリー切れの時は作動しない事や、浸水などで電気回路がショートした場合も作動しなくなる事が考えられます。主に現在は、高級車に多く採用されています。
おわりに
いかがでしたか?
パーキングブレーキはハンドブレーキから始まり、デメリットを克服すべくフット式・電子式が考案されてきました。今後は技術の発展により、電子式が主流となってくるかもしれませんね。少なくなったと言っても、今後もスポーツ車ではサイドブレーキは採用され続けるでしょうね。
それでは、また!
昭和34年に小林モータースとして創業、平成2年に車検のコバックと社名変更し現在に至っております。
今では年間約7,000台という全国でもトップクラスの車検を行い、皆様に支えを頂いたお蔭だと感謝しております。
また、隣接する店舗にオイルコバックというエンジンオイル交換専門店も営業させて頂いておりますのでご気軽にご来店下さいませ。
最新記事 by 豊田陣中店車検のコバック (全て見る)
- 今後 増えていく電気自動車!走行途中に電池切れをおこしたら・・・? - 2020年8月12日
- 男の子が幼い頃 夢中になったトミカ! 今年で生誕50周年! - 2020年6月10日
- ナビゲーション機能だけではない!カーナビの進化! - 2020年4月18日
ブログの読者になる
メールで受け取ることができます。
関連記事
-
バッテリーの寿命を長くするぞ!大作戦!の巻
岡崎羽根店車検のコバック
-
ガソリンのレギュラーとハイオクって違いは何?
豊田陣中店車検のコバック
-
あれ?キ-が回らない!エンジンがかからない?
東郷三好店車検のコバック
-
ホイールナットに注意!
豊田若林店車検のコバック
-
知ってると、もっと好きになる車のネーミング!!
豊田若林店車検のコバック
- PREV
- 車がカビ臭い時の対処法
- NEXT
- マフラーから白煙が!その②