カーリースで車を！残価設定をご存知ですか？！

みなさん、こんにちは！

カーリースの料金には契約期間中の税金や自賠責保険料、車検代やメンテナンスなども組み込まれ、毎月定額の料金で車の管理も楽となり、最近ではリースで車を持つ方が増えてきています！

個人カーリースの多くは契約時に車の車種、グレードや走行距離等をもとに残存価格を設定（残価設定）するのが一般的となります。

カーリース契約には、リース契約満了時に設定した残価と査定価格との差額を精算するオープン・エンド契約と精算しないクローズ・エンド契約の2種類があります。

オープン・エンド契約は、契約時にリース会社が設定する残価をお客様に明示して契約満了時に残価と査定価格の差額を精算します。

査定価格が残価設定の額を上回った場合はその差額分をお客様への返金となりますが、逆に下回った場合は差額の不足分を請求する事になります。

クローズド・エンド契約は、リース会社が設定する残価をお客様に明示せずに、契約満了時に差額精算を行いません。

但し、契約時の月間距離数の超過精算、内外装のキズ、へこみ等があれば回復費用、リース車両の価値が下がった場合の損害額等はお客様負担となります。

残価設定とは・・・？！

リース期間満了時に査定価格を保証するものではありません・・・・

カーリースには、5年や7年などリース期間が設定され、契約時の月間走行距離数や腐食、劣化などの経年変化等を考慮した上で、リース期間の満了時にどれ位の価値が残っているかをリース契約時にあらかじめ予想査定価格として設定し、車両本体価格から差し引いたものになります。

例えば、新車の車両価格が150万円の車をリース契約する場合にリース期間満了時の残価が30万円に設定されると150万円から30万円を引いた120万円をもとに毎月のリース料金を算出する事になります！

車両価格の全額負担にならない為、購入時に比べてお得な料金で車を利用する事ができ、人気車種は価値が下がらないなどから残価設定を高く設定できますのでワンランク上のグレードを利用する事も！！

残価設定の車が契約期間終了時に返却となれば査定が行われますので、査定した価格が残価を下回れば差額が請求される事となります・・・

そうなるとリースの利用者は残価を下回らないようにと考えて慎重になりますが、カーリース会社は基本そういったリスクを考え残価設定をしますので過度に心配する必要はありません。

但し、事故などにより大きな車両への損傷が発生した場合は、そのままの状態で返却となれば査定額が大幅に下がる事にもなります。

任意保険の加入はもちろん、車両保険をしっかり付帯する事も重要となってきます。

既にリース契約で車を乗られている方、これからリースを検討される方もリースの仕組みを正しく理解して、楽しいカーライフを過ごしましょう！

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