ファンベルトから異音？ヒビが入ったらどうなるの？原因と交換時期を教えます

公開日： 2019/04/04 : 最終更新日：2019/04/04

豆知識

みなさん、こんにちは。車検のコバック東郷三好店の吉葉です。

物にはさまざまな働きがありますが　自動車もたくさんの部品によって成り立っています。今回は以前にも少しご紹介させて頂いたベルト鳴きの原因についてから少し進めていきベルト交換のタイミングをお伝えしていきます。

ファンベルトは一般的に、オルタネーターベルトを指します。ファンベルトは、ラジエーターを冷却するファンを回す事からきていますが、現在は、ベルトでファンを回す事はなく電動式になっています。

ファンベルトが切れることもある！

オルタネーターは発電機です。ファンベルトが切れてしまうと電気の供給がストップしバッテリー上がりの原因になります。　そしてバッテリ－が上がってしまうとエンジンがかからなくなってしまうので非常に困ります。　実はこのファンベルトは走行中に切れてしまう事が多く、自動車が止まってしまったりして大きな事故を引き起こしてしまう事もあります。

ベルトの交換時期はいつ頃？

ベルトの材質はゴムですので、年月や使用頻度に応じて徐々に劣化していきます。そしてそのままにしていくと最終的には切れてしまいます。　輪ゴムを例えると年数が経ったゴムは軽く引っ張っただけでブチブチに切れてしまうという経験をした事がありますよね。それと同じような現象が起きてしまいます。その為一般的な交換時期は、5年もしくは5万キロが目安とされていますがどの様にして探すのでしょう？そこで、判断基準として『音』と『ベルトのヒビ』を確認します。まず、音は劣化とともに『キュルルーキュル』という異様に高い音が鳴ります。たまに走行中にこの様な音を鳴らす車を見たことはないでしょうか？　また、ベルトのヒビに関して、次第に劣化が進行し、切れる前兆として『亀裂』が発生する事が多くなっています。大きな亀裂が発生すると、いつ切れてもおかしくない状態になりまので早急に交換する事をお勧めします。

おわりに

普段からエンジンの何気ない音などに違和感を感じたら　そのまま放置せずにすぐ状態を見せて下さいませ　大きな修理になる前の予防をお勧めいたします。　そんな時は是非コバックへお越しくださいませ。　お客様の愛車をしっかり診断させていただきます。

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