春に行う愛車のメンテナンス！

公開日： 2019/04/17 : 最終更新日：2019/04/17

豆知識

こんにちは。カーライフアドバイザーの朝倉です。お車の調子はどうですか？愛車のメンテナンスは季節によって様々です。今回は冬が終わって春に行う愛車のメンテナンスについてお話しさせて頂きます。

夏タイヤへの履き替え
車の下部に付着して汚れを洗い流す
エアコンフィルターの交換
まとめ

夏タイヤへの履き替え

冬の間、冬用タイヤで走行することは安全で事故防止に繋がります。でもいつまでも冬タイヤを履き続けてしまうと色々と問題が発生します。冬タイヤは雪道や凍結した路面を安全に走行するために設計されたものになりますのでブレーキ性能が夏タイヤと比べて低い為、急時等では車が停車するまでの距離が伸びてしまいます。また冬用タイヤ（スタッドレスタイヤ）は残溝が半分以下になると冬用タイヤとしての性能が減少してしまう為、夏タイヤと比べて性能を発揮する期間は限られています。他にも燃費の低下やタイヤの劣化が早く進んでしまうこともありますので気温が3度以下の道路を走ることが無くなりましたら早めに夏用タイヤへ履き替えることをお勧めします。

画像：冬タイヤ（スタッドレスタイヤ）

≪冬タイヤで走行し続けてしまうとどうなる？≫

・残溝が半分以下になると冬タイヤの性能が減少する

・ブレーキ性能が夏タイヤに比べ低い為注意が必要

・燃費の低下

・タイヤの劣化が早くなる

車の下部に付着して汚れを洗い流す

冬の路面には凍結防止の融雪剤を散布されていることがあります。融雪剤は車体の鉄部分を錆びさせる成分が含まれており長期間付着されたまま放置すると少しずつ錆びが発生してきます。1度発生してしまうと完全に取り除くことが難しい為、錆びが発生しないよう付着したら早めに洗い流すことをお勧めします。

画像：錆びが発生したマフラー

≪下部の汚れを装置してしまうとどうなる？≫

・走行中に付着した汚れや融雪剤は期間が経過すると簡単に取れなくなる

・融雪剤等による錆びが発生しやすくなる

・錆びが進行してしまうと修理が高額になってしまう

エアコンフィルターの交換

汚れ等で詰まったフィルターを使用し続けるとチリやホコリ、花粉等が除去できなくなり車内は不衛生になってしまします。またエアコンの風量が弱くなりエンジンに負担がかかるようになって燃費の悪化にも繋がります。花粉が増える季節になりますのでこの時期に新しいものに交換しておくことをお勧めします。

画像：1年以上使用したエアコンフィルター

≪エアコンフィルターを交換しないとどうなる？≫

・チリやホコリ、花粉等が除去できなくなる

・汚れでフィルターが詰まってしまう

・車内は不衛生になる

・エアコンの風量が弱くなりエンジンに負担がかかるようになる

まとめ

今回は春に行う愛車のメンテナンスについてお話しさせて頂きましたが参考になりましたでしょうか？冬タイヤから夏タイヤへの履き替え、冬の間に付着した下部の汚れ落とし、そして花粉対策や快適なドライブを楽しむ為にエアコンフィルターの交換、3つのメンテナンスを紹介させて頂きましたがお車のメンテナンスのことで気になることがありましたらお近くの車検のコバックまでご相談をお待ちしております。

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