車のエンジンがかからない！実はセルモ－タ－が原因かも

公開日： 2019/04/26 : 最終更新日：2019/04/26

豆知識

みなさまこんにちは。

唐突ですが、自動車に乗ってエンジンを掛けてもエンジンがかからない！そんな経験をされた方はいらっしゃいませんか？突然こんな症状が出てしまうと焦ってしまいますよね。よく出る症状の一つにバッテリー上がりが知られていますが実はバッテリーだけとは限らないのです。

セルが回らない

（エンジンル－ム）

車のエンジンがかからないのはバッテリー以外でセルモーター不良も考えられます。

セルモーターとは

セルモーターは、エンジンをスタートさせる部品です。その役割はエンジンで最初の爆発を起こすためにクランクシャフトを電動で回転させます。この部品が故障した場合、エンジンの始動が出来なくなりエンジンはかかりません。

（セルモ－タ－交換前と交換後）

セルモーターの故障

セルが回らない場合はセルモーターの故障が考えられます。通常エンジンを回した時キュルキュルっと音がするのですが、その音がしないとセルモーターが回っていない状態となります。セルモーターは非常に耐久性のある部品で滅多に壊れることはありませんが経年劣化により故障する事もあります。そうなるとセルモーターの交換が必要になります。セルモーターの寿命は走行距離に換算すると約10万キロから15万キロが交換目安となります。頻繁にエンジンの始動を繰り返してご利用される場合などはセルモーターの使用頻度が上がる為劣化も早くなりますので気を付けてください。

おわりに

いかがでしたでしょうか？　日ごろからきちんとメンテナンスをしていても年数が経ってきますと交換が必要になる部品が出てきます。私どもコバックは大事な愛車を乗り続けれるよう交換必要な部品は予防をしながらしっかり交換し安全に運転出来る事を願っています。

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