高速道路のタイヤトラブル
皆さん、こんにちは!
これから夏の行楽のシーズンですね。
旅行で高速道路を利用する機会も増えてくると思いますが、高速道路でよく起きるトラブルは
1位 タイヤのパンクや破損
2位 バッテリーあがり
3位 ガス欠
4位 オーバーヒート
が発生件数上位になります。
なかでも、もっともトラブルが多いタイヤのトラブルと予防方法をご紹介させていただきます。
目次
- パンク、バースト
- スタンディングウェーブ現象
- ハイドロプレーニング現象
- おわりに
パンク、バースト
パンクはタイヤに異物などにより穴が空いて空気が漏れる
タイヤトラブルの代表です。
バーストは衝撃などでタイヤが破裂してしまう現象です。
パンク、バーストを防ぐためにはタイヤの点検が重要です。
異物が刺さっていないか、劣化、損傷がないかをチェックしましょう。
パンクでのエア漏れ
スタンディングウェーブ現象
タイヤの空気圧が不足した状態で高速走行を続けるとタイヤが波状に変形してしまい、タイヤが高温になりバーストしてしまう現象です。
タイヤの空気圧はきちんと指定空気圧に調整しましょう。
空気圧調整の目安は月1回ですが、高速走行前などにも点検、調整しましょう。
スタンディングウェーブ現象でバースト
ハイドロプレーニング現象
濡れた路面を高速で走行した時にタイヤと路面の間に水の膜ができることで車が浮いた状態になりハンドルやブレーキのコントロールができなくなる現象です。
路面にできたわだちに水が溜まることが多いのでわだちを避けて運転をする、雨天での高速道路ではスピードを抑えて安全運転をすることで
ハイドロプレーニング現象を防ぐことができます。
ハイドロプレーニング現象
おわりに
高速道路では一般道よりもスピードが速いので同じ車の状態でもトラブルが起こりやすいです。なかでもタイヤは車の「 走る、曲がる、止まる 」すべてにかかわる重要な部分です。
早めの点検と適切なメンテナンスで安全なドライブを楽しみましょう。
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