高速道路のスマートＩＣとは？便利なこのサービスを有効活用しましょう。

公開日： 2019/11/23 : 最終更新日：2019/11/23

豆知識

みなさん、こんにちは。コバック東郷三好店　吉葉です。

日本の高速道路はどんどん進化しています。普段、何気なく使用している高速道路ですが海外の国と比較した場合、サービスエリアの感覚が広く全体的に高速道路の出入口が少ない状況でしたが、最近ＥＴＣの普及により高速道路をさらに利用しやすくする為にスマ－トＩＣが増設されてきているのです。

スマートインタ－チェンジとは・・・従来ＭＰインタ－チェンジとの間にＥＴＣ専用のゲートを設置したインタ－チェンジです。

現在、スマートＩＣは全国に約190か所あり、今後も増えていく画期的なシステムですがいまだに多くの人がこれらのインターがどこに存在しているのかわからない状態となっている事が多いそうです。

（スマートＩＣ①）

このスマートＩＣには、サービスエリア・パーキングエリア接続型と高速道路本線に直結している型の2種類があります。サービスエリア・パーキングエリア接続型のスマ－トＩＣは一般道からパーキングエリアを通じて高速道路へ進出が可能となり高速道路からパーキングエリアを通じて一般道への合流が可能になっています。　また、ＥＴＣを搭載していない自動車の誤った進入に対応止する為、Ｕターンスペースが設けられている所が多いです。

（スマ－トＩＣ②）

メリット

①従来のインターの間隔が短くなり高速道路の出入り口が多くなった事から観光エリアや医療施設などへのアクセスが容易になって　高速道路を利用しやすい環境にしてくれました。

②市町村などに出入り口が設置された為　出入りする車が増えると地域の復興や地域活性化に繋がるようになります。

③建設費が簡単な構造で無人機の為、人員が不要となるので、設置費と人件費が抑えられます。

デメリット

①ＥＴＣ搭載車専用レーンだから現金やクレジットカード支払は出来ません

②大型車やトラックなど車種により利用できない場合があります

③時間が24時間の箇所と時間制限があるインタ－もあります。たとえば朝6時～夜10時までなど。

また通常のインターとの違いは必ず一時停止をする必要があるという事です。　通常インターならばやや速度を減速するとゲートが開きそのままスム－ズに通行できますがスマートインターのゲートは車が一旦停止した状態で車載器と道路側のアンテナとの間で通信ややりとりがされた後にバーが開く仕組みになります。その為必ず一時停止する事が求められますので十分注意しましょう。

おわりに

いかがでしたでしょうか？高速道路も災害対策や老朽化対策で改築されています。また新しいパーキングも増大して便利になってきていて自動車の行動範囲をさらに広げる事が今後期待できます。みなさまもこのようなメリットを生かしながらまだ行ったことのない土地へ積極的に足を運んでみてはいかがでしょうか？　きっと想像以上の価値があると思います。高速道路に乗ると高速走行が必須になりますが　日ごろからのメンテナンスをきちんとしておくと心配無く目的地に辿り着く事が出来ますが、メンテナンスをしていない状態で走行すると万が一故障やトラブルに巻き込まれることも・・・。そんな事が起きる前にコバックで点検して下さい。トラブル予防、メンテナンスなどプロのメカニックがご相談に乗らせて頂きます。

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