浸水・冠水でクルマが流される!?知らないといけない大事な対策とは!!
みなさん、こんにちは!
クルマが浸水・冠水で流される可能性があるのはご存知ですか?もちろん、台風・大雨の影響で河川が氾濫し川にクルマが流されてしまえば一たまりも無いですが、大雨の影響で住宅地でも流されてしまう事があるんです。今回は大事な安全対策について話させて頂きますね。
目次
- クルマはどの程度の冠水に耐えられるか?
- クルマが浸水した時や緊急時の対策とは?
- まとめ
クルマはどの程度の冠水に耐えられるか?
まず、冠水の意味から調べさせていただきました。冠水とは津波や洪水、豪雨などの影響で家や田畑が水に浸かってしまう状態との事です。そう考えると、冠水が予測される台風や集中豪雨の予報が出ていれば安全な場所に避難とクルマの運転はしないのが一番と考えます。しかし、もしその危険を知らずにクルマを運転してしまっていたらどうなってしまうのでしょうか?クルマが冠水に耐えられるのは基本的にドアの下端、クルマの床面が水面に浸からない水深が限界と言われています。また、RV車にはカタログに水深どこまで大丈夫かの渡河性能というのが書いてあります。ちなみに、最新型のランドローバー・ディフェンダーは渡河性能が900mmとなり世界最強クラスの渡河性能を誇ります。日本ではスズキのジムニーの渡河性能が700mmとなります。また、流れのある水の中で車両がどれくらいの水深と流速で流れるのかと調べてみるとビックリする事がわかりました!!ニッサン マーチクラスの車両では秒速1mの流れの中で車内等の空隙に浸水がない状態で水深30㎝強で流されるとの事です。また、トヨタ ランドクルーザータイプの車両では秒速1mの流れの中で車内等に空隙に浸水がない状態で水深60㎝強で流される可能性が有るとの事です。この事を考えると安易に浸水している道路を走行しようとする事も危険と思いますよね!!水深30㎝くらいでもクルマによっては危険ですからね!
クルマが浸水した時の対策とは?
浸水してきた時にまずやらないといけないのは窓を全開にしてからエンジンを停止する事です。ドア下から10㎝程度の水深でも水圧でドアが開かなくなる事がありますしドアの内部のパワーウインドウの電気配線が水でショートして動かなくなってしまうからです。ですから、すぐにやらないといけないのは窓を全開にする事です!!これを、ぜひ実施して下さい!!極論を言ってしまえばクルマを運転しないのが一番ですけどね。
まとめ
クルマの中なら多少の浸水ぐらい大丈夫だと思って走行してしまうと今回の話しでおわかりだと思いますが非常に危険だという事がわかりましたよね?知らないと怖い思いをするだけではなく身の危険も迫ってきてしまいますのでこれからは十分注意をし大雨や台風の時はクルマの運転をしましょう!!
では、素敵なカーライフを!!
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