エンジンフラッシング!エンジン内部の洗浄は必要?!
みなさん、こんにちは!
エンジンオイルの交換は交換基準を守って定期的に交換されていますか?!
画像「エンジン」
エンジンオイルの交換を整備工場などで交換を依頼した際にエンジン内部の洗浄、「フラッシング」を一緒に奨められた事はありませんか・・・?!
エンジンのフラッシングとは、エンジン内部の汚れを外へと排出する作業をいい、方法は汚れたエンジンオイルを抜き、専用のフラッシングオイルを入れ、エンジンを始動、ある程度の時間エンジンを動かしてから新しいきれいなエンジンオイルを注入する方法やフラッシング専用の機械を使用するといった方法があります。
画像「洗浄機・スラッジナイザー」
画像「フラッシング」
しっかりメンテナンスをされていても車を長く使用するうえで、高温で潤滑しているエンジンオイルは劣化と同時に不純物が発生し、スラッジとなってエンジン内部に溜まってしまいます・・・しっかり定期的にオイル交換をしていれば交換の際に汚れた古いオイルと一緒に排出されますが、定期的に普段あまりオイル交換をしないといった状態になるとスラッジがエンジン内部に多く蓄積し潤滑不足や冷却効果を低下させるといった原因から最悪エンジン本体の焼き付きなどによって走行不能の状態になってしまう事も・・・
定期的なエンジンオイルの交換によりエンジン内部の洗浄やスラッジの発生を抑える事はできますがエンジンオイルの役割となる洗浄効果では汚れを取り除く事ができない事も・・・それらの汚れを取り除く為に行うのがフラッシングとなり、フラッシングの目的ともなります!
エンジン内部にスラッジが発生する原因には、エンジンオイルのメンテナンス管理が大きく関わってきます。
エンジンオイルの交換時期はメーカーや車種による推奨時期など様々ですが・・・一般的には半年毎もしくは5,000㎞毎の交換が目安となっています!
交換時期が過ぎた状態で汚れたエンジンオイルのまま走り続けるとスラッジの発生へと繋がってしまいます・・・
フラッシングはエンジンオイルを交換する前にエンジンの内部、オイルラインを洗浄する事でエンジン内部のスラッジを取り除き、エンジンオイルが持つ性能を最大限に引き出し、エンジンの本来の力を発揮する事ができます!
愛車を調子良く、長く乗る為にもエンジンオイルのメンテナンスはとても重要です!エンジンオイルの交換の際は、エンジンフラッシングが必要な状態かをしっかり見極めて、エンジンリフレッシュで安全・快適なカーライフを楽しみましょう!
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